d20051204.htmFツソクJ=エo 神戸加納町「志賀」でございます。
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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※今日のヒトコト
【盛り上がってるスポーツは、 ヤジにもセンスが溢れてるよな

寒い季節になった。自販機の温かい缶コーヒーが、暖をとるのに丁度いい。

僕は、ペーパー式のコーヒー党である。しかも最近は、前日焙煎の豆を通販で送ってもらい、1ヶ月以内で消費する。それなら、眠る前でもスッキリした味わいで、コーヒーの概念が変わった。とは言え、パッケージデザインに興味があって、一新された缶コーヒーには手が出てしまう。

デザインやCMの大切さはよく解る。僕はブラックを飲むが、缶コーヒーならキリン・ジャイブの味がいい。しかしパッケージデザインは、コカコーラのジョージアやSUNTORYボスが好きである。CMとの連動性もいい。

伊藤園が、緑茶を缶で売り出したその時は衝撃だった。そもそも、SUNTORY独占の感があるウーロン茶はまだしも、緑茶を自販機で買うなどとは誰が想像しただろう。お茶専門メーカーだから、その辺はお手の物だった。爆発的に売れて、なぜか缶コーヒー分野にまで手を出したのは失敗だったようだが、お茶部門で暫く隆盛は続く。しかしデザインの重要性はここから生まれたと言っていい。

SUNTORY、キリン、アサヒなど飲料メーカーがこぞって緑茶に触手を伸ばす。元々、デザインを重視したメーカーである各社からすれば、「まず手にとってもらう」コトに関してはズバ抜けていた。SUNTORY伊右衛門、キリンの生茶(デザインが最近変わってからは、蓋を開けた時にペコッと凹んで気持ち悪いが)により、伊藤園の売上は落ちたのかも知れない。それは僕の高校の頃、チェリオの出現で無くなってしまったミリンダ(チェリオは、量が多くてお得)を思い出す。バヤリースやプラッシーもその類だろう。資本に厚いメーカーほどに、デザイン性を重視する。(チェリオも今は、その下降線を辿っているかのように映る)

話を戻すと、缶コーヒーには不思議な現象がある。ただでさえ価格競争のある自動販売機に、100円で売られる缶コーヒーのメーカーは、前述の「後続組の出現による苦しい状況」が垣間見える。ポッカやUCC、ブレンディなどの「基本はコーヒー専門」メーカーのことである。(チェリオも安売りになった!)

それは電化製品で言う、仕入れ値・値引率がいいSANYOなどにあたり、案の定安売りは苦しい結果を招いてしまった。ここ最近書いていることの、あれこれ付けるサービスで勝負すると、それをやり続ける体力に負けてしまうのだ。どっしりと、じっと・ずっと構えてる方が、実は信頼できるわけだ。

それは、やたらめったら手毬だの水晶だの装飾や演出に凝った占い師みたいなもんである。(そうそう、4日のワインセミナーのゲストは占い師だそうです それもかなり当たると評判の手相占い 偶然にも、北野坂でよく見かける女性占い師だったのだが、この人もシンプルな占いをするみたいである)

世にデザインの波は吹き荒れている。デザインとは「謀る」ことだ。知らず知らずのうちに人々は、占い師の謀略にもハマっているのかも知れないな。


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