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※今日のヒトコト
【マジで、 便座の夢を見た！ 】
金曜夕方のMBSニュース番組で、ラビット吉川が10分間も出てた。ハハァ〜ン、このためにダイエットしとったんやな。ニューリッチ、小バブルを地で行く富裕族らしい。それで僕の店が出てたけど、僕のマシンガントークは採用されなかった。多分、ラビットラビットと連発してたから、趣旨に合わなかったのだろう。残念ながら僕は富裕族と言うよりは、まだまだ浮遊族である。フワッ。
12/17からは、年末年始ロードショー戦線である。各配給会社も、あのこの手を繰り出すが、世界同時上映ではない限り、少々季節外れの映画もある。記憶によると「ダイ・ハード」は、春くらいに観た気がする。楽しいクリスマスの装いが一転して、テロリストによるビル占拠のアクションムービーに変わるエンターテインメント。大好きな映画だ。そんな映画、最近無いね。
で、特に観に行こうとは思わないが、今年も一種変わった映画の一つとして、ユニバーサル映画から、ナオミ・ワッツ主演で「キング・コング」が配給される。僕のキングコングと言えば、断然ジェシカ・ラングである。小学校の頃観た、更に古いキングコングのリメイクだ。滝のある池で水浴びをするジェシカ・ラングを手のひらに乗せて、息で乾かそうとするキングコング。僕はセクシー・ジェシカに恋をした。後に、これもリメイク「郵便配達は二度ベルを鳴らす」で、「シャイニング」ジャック・ニコルソンにキッチンで滅茶苦茶にされるジェシカ・ラングに、僕の恋は無惨にも砕け散る。子供の僕は単純だった。
おそらくキングコングの歴史はアメリカで、大昔から大きいゴリラものはよくあった。アメリカンコミックアニメのキングコングもよく観た。「♪ウッホ、ウホウホ、ウッホホォ〜 大きな山をひとまたぎ、キングコングはやってくる 怖くなんかないんだよぉ〜、キングコングは友達さ」という唄だったが、キングコングに似たクラスの女子は友達じゃなかった。
「ウルトラQ」か「ウルトラマン」だったか、デカいミルク缶を積んだ軽トラックをひっくり返して、次々に牛乳瓶のように飲み干すデカゴリラがいたし、雪山にはウーという名の白いヒバゴン（一時目撃情報で盛り上がった現代の類人猿 ex.ツチノコ）みたいなデカ猿も出ていた。大きなゴリラってのは、時々二足歩行で人間に近いから、題材にしやすかったのかも知れない。（ゴジラ〔ゴリラとクジラから付けたらしい〕も好きだったが、あそこまで行くと爬虫類っぽくて、どちらかというと大映ガメラの方がストレートで好きだった）
「ダイ・ハード」のクリスマスの楽しさとテロ、敵味方の陰と陽じゃないけれど、ジェシカ・ラングの「キング・コング」は、デカゴリラと美女という落差が子供には衝撃的だった。西部劇「レッドサン（日仏米のとんでもない合作・それぞれの配給国でエンディングが違ったらしい）」に出てきた裸の女性にも、荒野の男臭いヤツら（アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン、三船敏郎）とのギャップに恋をした。死んじゃう役で、すぐに恋破れた。
僕が小学生で恋をしたジェシカ・ラングは、後に30歳代に観た「ジョーブラックをよろしく」（ブラックジャックによろしくではない）で好きになった、クレア・フォラーニに少し似ている。41歳になった今でも、その二人は好きだ。それは中学や高校で好きになった、松田聖子や森尾由美とは違った感覚である。
そんな部分でガイジンさんは凄いなぁと、大人の年齢の今でも頷いている。
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