d20051023.htmCiソゥ =kホ 神戸加納町「志賀」でございます。
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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト 【小さな頃から文具好きだった竹内さんは、 文具屋さんでニコニコ働いてる  それは、凄いことなんだと思う (万年筆の博士です)】

夜半、雨になる。急に寒い神戸である。

お客様の出入りが繰り返されたが、程良くサービスができて、気持ちよく一日を終えそうな店。午前1時を過ぎた頃、誰もいない店内でカフェのフライヤーに取りかかろうとPCを開く。時同じくして開いたドアーに、三田のお医者様Wさんが一人顔を出す。そう言えば今週末は、学会が神戸であるとは聞いていた。PCを閉じ、閉店モードの気持ちを切り替える。

「表に車があったから」

そう言いながら座る、8月7日の10周年パーティー以来の、相変わらず優しくにこやかな顔である。 学会の講演後、三宮での接待を数軒歩き、常宿である加納町の交差点東側のホテルに向かう途中で立ち寄ってくれた。

「10周年、凄い数の人だったねぇ」

確かにあの日来てくれた、驚くほどのお客様数百人。
このお医者様も、あの日3人で来てくれた。

「僕思うんですよ 多分ね、『俺が行かないと、人が来ないんじゃないのか?』って思った人が多かったんでしょうって」

謙遜でなくそう思う。僕がそう言うと、Wさんは手を挙げて、

「僕も、そのクチです」

と笑った。そして、こう続ける。

「白状するとね、いつも学会のある度にこの前を通って、志賀さんの車がまだあるって見て安心してる ホテルまでの道、いつもそうやって見つけるとホッとするんだよね でも、ほとんど店には寄らないんだけどね」

Wさんはまた、柔らかい笑顔を見せた。

「でも、僕にとってそんな店は、志賀さんの店だけなんだよ」


毎日のようには通わないが、そこに点っている灯りを見るだけで安心する。そんな存在が僕にもある。こんな話を聞く度に僕は、店に立ち続けること、変わらない店であり続けることの価値を確認できる。

そう。支えられていると、思うのだ。


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