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※今日のヒトコト
【腰痛だと言うと、 歳だね で片付けられる年齢になった】
近頃「24～シーズン3」に出てくるテロリストに似ていると言われている、恋のテロリスト、加納町志賀でございます。
前にも書いたけど、誰かに似ているってのは、あんまり嬉しくない場合とそうでない場合がある。あだ名なんて滅多に付けられたことがないが、大学の頃髪の毛ピンピンに短く立ててたから、京都木屋町辺りの遊び人には「ドラゴ」と呼ばれたりした。映画「ロッキー4」のソビエトが生み出した科学的トレーニング拳闘マシーン、ドルフ・ラングレン扮する、イワン・ドラゴのことだ。
親友アポロをボクシングで死に追いやったドラゴに、スタローン扮するロッキー・バルボアが、原始的なトレーニングで対抗し勝利を収めるってヤツだ。いつも最後には、嫁の名「エイドリア～ン！！」と叫んでるロッキーだが、それがエビドリアに聞こえて美味そうだった。あの作品には、JBことジェームス・ブラウンが出てたりして楽しめる。ロッキーが公開される度に、体育大学ラグビー部のウェイトトレーニングのBGMになった。
社会人になってからは、似ているとまた言われなくなった。多分、神戸に来てからのことだ。しゃべり方が今田耕治に似ていると言われ、骨格がユースケ・サンタマリアで、内藤剛（タカシと読むらしい）、宮本亜門と、この辺はちょっと「イヤな側」だった。じゃぁ、「いい側」と言えば（ここから、読者は閉口することになる）、同じ宮本でもガンバの宮本、トニー・レオン、実はちょっと嬉しい芥川龍之介や太宰治辺りがそうである。まぁ、いずれにしても「俺は俺」と思うことにしている。
しかし、人に似ていると言われる方がマシである。
僕の大学ラグビーの同期で宮口という男がいるが、そいつは「ファラ」とか「電球」と呼ばれたりして、本名の原形を留めてなかった。何度も書いたが、同じく同期の上村は、ボディービルダーのような身体をしていたので、「ぼでぃビルお」とあだ名が付いた。「ビルお」とメールを打ってきたことがあるが、彼曰く、「ドラえもん」みたいなこだわりだそうだ。
志賀さんみたいな人を知ってるとか、志賀さんの店みたいなとこに行ったなどと言われると、いつも突っかかる。基本的には「こんなヤツ知らん」「初めて会った！」って言われたいわけで、なんだかんだ言っても僕は、似ていると言われることはイヤなんだと思う。
しかし電球よりマシだと、近頃は寛大になった気がする。
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