d20051016.htmFソw它=ヌZ 神戸加納町「志賀」でございます。
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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト 【矢が、放たれる  志賀、鼻垂れる ……】

なぜか風邪の症状もナリを潜め、また歳不相応に元気な志賀である。

土曜日13時から16時の間に、マンション各戸の排管清掃があるというので待っていた。ファミリーマンションにて一人暮らしの不具合は、宅急便の受け取りと各戸の定期点検だ。「ピンポン」の音で起きるにも、寝室にいると何も聞こえずに、点検をスルーされる。排管清掃も、前回はそうだった。

幸いに、キッチンや洗面、風呂と洗濯防水パンも問題なく、ジェット噴射で綺麗にしてくれた。多分僕の家のあちらこちらは、通常使用の半分以下の老朽化だと思う。「一年に走行距離が10000km以下の方の保険料は大幅安」というようにはならないのが、マンションの弱みでもある。

その後元町に向かうが、強い雨に遭う。僕の車は雨に弱い。FR(後輪駆動)でテールが滑ることもあるし、熱を逃がすフィンがボンネットにあるから、雨水の浸入もある。そんな時には「阪神高速」が役に立つ。

須磨の水族園を右に見ながら東へ走ると、若宮の高速乗り口に差し掛かる。少しでも早く着こうと、そこを上がるのか?ノンノンノン(宍戸錠風に人差し指立てて左右に小刻みに、「チッチッチッ」でも可)である。そのまま高速道を屋根代わりに、右車線を突き進むのだ。上手いことに須磨から元町まで、一部雨が掛かるが、走行車線を走ればずっと阪神高速がノーワイパーで走らせてくれる。

摩耶インターを越えた国道から西宮方面もそうだな。あの震災では、深江の高速道は倒壊した。それがもうすっかり直ってる。僕の車の屋根になってくれている。(そういうわけじゃないが)

そういう車に乗っているとオカシなもので、大雨が降り出したときの避難場所を知るようになった。お勧めスポットは、湊川公園の橋の下である。あそこは他の車の邪魔にならずに停車でき、商店街を散策する間に、ゆく雨をやり過ごすことができる。 実は店の前、加納町の交差点にある歩道橋下という手もあるが、強い雨だと斜めに掛かって全く意味がない。と言うか、屋根付きの駐車場に入れろっちゅう話やな。

昨日深夜、カオルさんから「ヒロシくんと先輩の店にいるから、店が暇なら早く閉めて来ない?」とお誘いがあったが、こちとら「行列のできるバー」である。と言うか、午前1時にはどう考えても無理だ。しかしながら、そのメンツは惜しい。カオルさんは、僕の娘と勝手に言っているサキちゃんのママだし、ヒロシさんは一発屋芸人のヒロシさんではなく、昭和アイドル歌謡の似合う男前である。先輩の店なら、カラオケを歌いたい気分にもなりそうだ。

是非、またのお誘いをと願っている。多分カオルさんやヒロシさんは、僕の傘になってくれる人だ。そして金村先輩もそうだと思う。

彼らのことを「阪神高速」と呼ぶことにする。


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