d20051009.htmFLソnトM=ム 神戸加納町「志賀」でございます。
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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※志賀速報!【 10/10(月)体育の日、お休みします

昼に起き、メールのチェックを済ませて少し早めに家を出ようと思った土曜日。ふと隣の棟に住む店のお客様(そういうのは通り越して、プライベートでもお付き合い)、工藤クンに連絡をすると自宅でくつろいでたので、14時からの神戸製鋼VSサントリー戦を観させてもらう。同じマンションだからケーブルテレビには入っているが、他チャンネルが観られるスポーツパックには入っていない。

スカッとはしなかったが、なんとか神戸は勝った。それ自体が必要なことだから、僕がとやかく言うことではない。このまま勝ち続けて欲しいものである。

昨日も書いたが、この試合には二人の戦列復帰があった。手術・リハビリを繰り返し、先シーズン全く試合に出ていない小泉と八ッ橋。リザーブに入った彼らが後半フィールドに出た時には、鳥肌も涙も、そしてプレーが始まってすぐに歓喜までも溢れ出した。どこかでナイスディフェンスがあると、その主は小泉のしつこく突き刺すようなタックルだった。トライを取れそうで取れないジレンマを払拭したのは、画面の外から諦めず飛び込んだ修身(八ッ橋)のトライだった。

怪我をすることは、ラグビーにして仕方のないことである。よく「爆弾を抱える」などと言うが、そんな満身創痍が突き進むラガーの勲章でもある。一番の問題は「チャンスを生かすことができるか」だ。僕が彼ら二人に鳥肌が立ったのは、おそらく試合感(勘)をイメージでしか持てないこの数年だった彼らが、この日のフィールドで見せたパフォーマンスにシビレたからだ。

今だから言うが、修身が須磨の病院に左足首骨折・靭帯損傷で入院したとき、病室に一人行った。「一年半は無理でしょうね」そう言って軽く笑う彼だったが、様々な経験がそうさせているのだろう、どこか達観しているようにも見えた。神戸製鋼はよく新旧交代の時期と言われる。日本一経験者とは言えども、監督と同い年の選手をまだ数人擁するチームは確かに不健全だとも言える。若手の成長が期待されるが、その諸先輩の偉大な功績にたじろぐ選手も神戸には多い。その中間層、身体で表現できる小泉、八ッ橋の復帰は大きいと思う。

復帰戦で結果を出す選手は稀有だ。あの二人がひたむきに、がむしゃらに、純粋にラグビーができることを楽しんでいる。本来の姿、それにインスパイアされて、熱くならないヤツはラグビー選手ではない。

アメリカでは逆転ホームランを「サヨナラ」と言うらしい。日本では最終回の攻撃勝ち越しゲームのことを言うが、多分ビデオか何かで日本野球のさよならホームランの実況をアメリカ人が観て、「サヨナラ」という言葉の連発をそう解釈したのだろう。野球で言うサヨナラは、突き放すと同意語だ。

往年の神戸製鋼Steelersは、そんな「サヨナラ」が似合った。
突き放す材料は確実に増え始めている。


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