d20050928.htmEソ`^-=72 神戸加納町「志賀」でございます。
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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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今一番連絡を取りたいスポーツ関係者から、力強いメールが届いた。見守るしかない僕は歯がゆいが、渦中にいる彼らの結果を見届けたい。

火曜日。早起きして、自宅で仕事を3件仕上げようと思ってたら、グーグー寝ってしまった。近頃、急に寒くなったこともある。気候の安定しない季節の変わり目は、ラグビーや事故の後遺症が痛む。そう言いながらもクリエイティビティにイメージが加速すれば、短期集中型の僕には、数時間で事足りる。オープン前の店で、いくつかは片付いた。

アンクルトリスの生みの親、柳原良平氏のエッセイを読んでいると、サントリーの広告制作子会社「サン・アド(氏と開高健・山口瞳・坂根進各氏共同出資)」誕生は、なんと僕の生まれた年である。1964年(昭和39年)、東京オリンピック開催、東海道新幹線開通の高度成長期。後に数々のコピーライトやイラストを世に出し、今のサントリーブランドの基幹を担ったオフィスだ。

実際、東京オリンピックのポスター(作・亀倉雄策氏)のアートディレクションは今も尚新鮮だし、僕は、その年生まれた新幹線のフォルムが一番好きだ。特急の上で「超特急」なんて、凄いコピー。広告の在り方や、アートディレクションの重要性が求められる時代の始まりだったのだろう。何でも最初は凄い。

時を経て、この僕がコピーライトや広告デザインにも携わるようになった。過去に読んだ本や観た映画、見てきたコピーのフレーズに影響されることもある。それは、画家や作曲家にも言える苦悩だが、先人に敬意を表しながら、模倣ではない、古き良き時代の流れを取り入れることもする。

いつまでも愛され続ける楽曲やコピーを残すことはとても難しい。ペンを持つことも少なく、アドレス帳を自分で書いて持ち歩くこともしなくなった時代に、サビの部分から始まる流行曲が売れるようにもなった。若者は起承転結でモノを書かず、言葉を単語で話すようになる。それでも意味合いは通じるし、それをとがめない大人も多くなった。だから今の時代には、直接的な表現が持てはやされて、その言葉やデザイン力に広がりを必要としないモノが多い。しかしそんなモノは、時流には乗っても、記憶には残らない。

想像力を掻き立てられる奥深さ・奥ゆかしさ、永きに渡って愛され続ける作品をただひたすらに創りたい。そんな、使命みたいなモノが見えてきた。


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