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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【8/26(金)27(土) イベント出席のため、21時より開けます

いつか書いたが、酒を飲んだときのラーメンみたいに甘いモノを食べることがある。おそらく少し酔っていたのだろう。月曜の店帰りに寄ったコンビニで、懐かしのクリームパンを買う。「懐かし」の定義は、4口食べても中身が出てこないヤツのことだ。尻尾から食べてもアンコが詰まっている鯛焼きなど、客への迎合である。我が道を行く、そういったモノが少なくなった。

駄菓子屋にあったのはその昔「ナニで色付けとんねん!」くらいに不自然な着色がスタンダードだった。今は子供が口にする前に、親がチェックして食べさせない。免疫や抗体はそうやって作られたのに、悪いことを悪いと知る前に囲いを作る。そして突然に訪れるイレギュラーにたじろいでしまう。イレギュラーに弱い国・チームは怖い。って、わしゃ新党立ち上げな人か!(短い腕して「ニッポン!」とか言うとったな、あのオッサン達)

子供もいないのに偉そうに言うが、子供は立とうと思って立つ訳じゃないと思うのだ。親や周りの大人は挙って「立たそうとする」が、当の子供にしてみればそれは有り難迷惑な話で、例えば背より高いモノを取ろうとしたときに「気がつけば立っていた」のだ。言葉だって「パパとお呼び」と言ったところで、それには上手く答えてくれないのに、忘れた頃に「アナタ、今、マ…マ…、って言ったわよ」「おおっ、俺にもパパって言ってくれぇ〜」ってなことになるものである。

「さあ立ち上がろう」ってのはどうにも説得力がない。意思の統一、所謂ベクトルの向きってのは必要だけど、解らないヤツに解らせようと手取り足取り教えていることは、実はそれほど伝わってない。気付かないと、何も始まらない。

月曜の店に、どろんこバレーで知り合った長谷川クンが来ていた。

「日頃あくせく働いてると、レポートや報告書を出すことはあっても、感想を述べる・自分に置き換えて考えるなんて時間が無くなるんですよね 志賀さんのサイトを見るようになってから、そう言った時間ができるようになりました」

僕のこの日記がどれだけ効果があるのかなんて解らないが、とても嬉しいことである。おこがましくも言わせてもらえば、自分の世界以外にそうやって気付くことができれば、彼は一つ踏み出したことになる。それは、何かが弾ける瞬間であり、その積み重ねがその人の幅を創ってゆく。

誰でもみんな赤ん坊だった。頭で考えるより動いてたはずだ。「これやったら、喜ぶやろな」って赤ちゃんが思ってたら怖いしね。大人は頭で考えすぎる。人を楽しませる・喜ばせる事って、自然な流れであって欲しい。

「考えるな、動け さすれば道は開かれる」と、ブルース・リーは言った。だから、作為がプンプン匂う候補者は信頼できない。着いて行けないのだ。


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