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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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夕方から雷の鳴る神戸。
熱くなる僕の車には、少々の雨は必要なのかも知れない。

先の大阪への往復、この車にしてはロングランでブレーキオイルがほとんどなくなってしまってたので、いつものカストロールを手に入れに行く。ほとんどエンジンブレーキでそこまで行くのには手慣れたものである。その後銀行に行き、元町にて葉巻を仕入れに。小さなトランクルームが、周年のグッズで一杯になってきた。(杉本酒販さん、社長ありがとうございます!)

「当日来られないから……」と、今週は皆様そう言って来てくれる場合が多い。それは当日を迎える事への不安(人が来ないかも!)になりそうなものだが、ここまで来たら大いに笑い、大いに泣きたいと思ってる。

ブログでは、この日記をタイトルと共に「テーマ」別に表示している。ここ最近は『酒・BAR・店』が多い。それは日曜の周年について、気が気でなく書くことが多いからだろう。振り返ってみれば、バーのサイトのくせにその辺の話は少なかったりする。得意分野を饒舌に語るのが苦手なせいもある。

しかし10周年にお客様は来るのだろうかなどと、普段店では全く気にしない(家というコンセプトだから、毎日人で賑わうのは違うと思ってる)自分が、正反対の心配をしていることにちょっとした嫌悪感がある。その現れが、『酒・BAR・店』について書かせるのだと思う。

周年を迎えるまで色々あったけど、金曜の店に一人で来ていた周年会場の社長と飲み交わすことでとても楽になった。会場を決めたのも、少々ぶっきらぼうな社長の口調や風貌に熱さ・人情を感じたからだし、一辺倒な婚礼の二次会みたいなものよりも「志賀らしさ」が表現できる場所のように思えたからだ。だからもう迷わない。会場と僕のスタッフを信じるまでだ。

こんなチャンスなど滅多にない。知ってる人も知らない人にも、挨拶しまくって、美味い飯を喰い旨い酒を飲み、一人になったときぶっ倒れてやる。

僕が楽しまないと、アナタも楽しめない。


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