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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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打ち合わせが終わって、その足でユニバー競技場へ。兵庫県フェニックスラグビーフェスティバル、神戸製鋼対ワールドのナイター試合を観に行く。

天候は何とか落ち着いていたし、神戸決戦という触れ込みもあったが客足は少なかったように思う。プロモーションは勿論大切だ。スタジアムにまずは来てもらわないと話にならない。しかし最悪なのは「せっかく来てくれた人がもう来なくなる」ことである。面白いイベントにはその人のみならず、その人が伝える・連れてくる人の拡がりがある。まずは選手の名前・パーソナルを覚えてもらうことが大切なのに、ただでさえ陸上トラックがある競技場に背番号と名前も電光掲示板に載っていない状況で、これからラグビーを観ようとする人々に何をアピールするのか。ルールなんて知らなくても楽しめる方法はいくらでもある。スポーツと、応援するファンを同じ目線にしていないイベントは自己満足でしかない。

唐突だが、マッチプレーに出ている宮里藍のキャップが黒である。そこにはいくつかのスポンサーロゴが連なっていて、僕も関わった飲料メーカーのものもある。大抵の大手メーカーロゴには意匠登録に基づく規定があって、そのカタチや色を勝手に変えて使用してはイケナイ。それはデザイナーなど制作側の意図・方向性を重視する意味で、それを採用する際の契約に大概定められている。僕はそのメーカーの使用規定・CIを仕事上知っている。

特例はある。スポンサーの立場より、広告塔となる相手が上の場合だ。addidasの「3本線をどこかに入れなければならない」という定義を打ち崩したのは、ラグビー・NZオールブラックスである。「全てが黒」という呼称・チームポリシーを尊重し、addidasがラグビー界の中に於けるNZ代表を特別なモノと見ている象徴が、「3本線無しのaddidas」ユニフォームとなった。

宮里藍のスポンサー飲料メーカーのロゴが、規定にある背景色・使用方法ではなかった。一連の活躍が、彼女の価値を高めていったわけだ。 企業・メーカーとデザイナーとのコンセンサスが広告塔に左右された例だが、これはポジティブな変更点でありさほど問題ではない。ことラグビーに於いてはその競技の露出すら恵まれない環境の中で、僕は戦う彼らの価値を高める人でありたいのである。だから前述のようなイベントは、彼らの価値も上がらず、観客にも優しくない。

価値が上がったら、規定・規約・前例なんて動く。


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