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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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梅雨らしいどんよりとした水曜日である。

唐突だが、人には色々なことが起きる。その抑揚に思い悩み、過ぎ去るごとに安堵し歓喜したり、それらを繰り返しながら懲りずに生きてゆく。それは、繰り返すから生きてゆけるのだ。繰り返さないと生きているとは言えないのだ。

ズドンッと落ち込んだ泥濘に藻掻くこともできずに沈んでゆくことも、いつか着地すると信じていればとことん沈めばいい。怖ければ空に向かって羽ばたけばいい。それは自分が、舗装されていない路地や獣道を選んだ運命だ。そのほとんどの道の先は、広く明るい場所にあると信じて選んでしまったからだ。

店で……、

席に着くなり泣き出した男がいた。

自分の親でもない人に、自分の状況を顧みず尽力する女性の話を聞いた。

誰とも話をしたくない、会いたくないのに来た男がいた。

広く明るい場所があると信じて、想いを続ける男がいた。

僕にもそういうときがある。しょっちゅうだ。それを打ち明ける相手がいて平静を保てることもある。そしてもう一つは、知らなかった人が「認めてくれる」というちょっとしたタイミングに救われている。

店が終わったあとの深夜、一人で食べに行くようになってから4回目の中華店で、いつも出てくるサービススープの中に初めて、数個のワンタンが浮いていた。

「いつも入ってましたっけ?」

「いいえ」

ニコッと笑って店の女性は去っていった。

その店は、僕を覚えてくれた。


人は眩しすぎる。 なぜかふと、そんなことを書きたくなった。


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