|
|
※志賀速報!【志賀トーク炸裂か!?ラビットもゲストだ! 6/18(土)19時〜 夜のゼミナール at 海洋博物館タイムズメリケン >>> 詳細・申込みはコチラ】
梅雨空はどこへやらの月曜日、特にこの季節の神戸に人は少ない。
店に来た映画監督が、もうすぐ新しい映画の製作に入ると言う。「漁師役ならあるけどどう?」と言われたが、僕と漁師とは、イチローと鳥羽一郎くらいに関係性が見られないので聞き流す。酒の席だ。正式なオファーではないことも知ってるし、どちらかと言えばサムライか殺し屋役(そんな役、今回は無さそうだが)を熱望している僕としては「スクリーンデビューが漁師」というのも現実味がない。と言うか、役者デビューが現実的でない。
まぁ、世の中何が起こるか分からない。例えばスポーツに「根性」をがなり立てていた風潮が、水を補給することもインターバルも普通になった(うさぎ跳びなんて無くなった)し、「見せる」「見られる」ことを意識したウェアも採用されるようになった。選手の自覚、スタイリッシュであるという観点から言えばモデルにも近い広告塔の意識も芽生えたし、それはスポンサー側から見れば動く広告宣伝の対象にもなった。ほんの20数年前では御法度(死語)とされたことは今や、欠かせないプロモーションツールでもある。
昨日の日記、最後の方で書いた「張本が『渇!』って新庄に言ってたのに、最近はそれほど言わなくなった」現象を見ても解る。彼が野球以外のパフォーマンスをするほどに、張本氏は「そんなことをする暇があったら、もっと日々の練習に専念しろ」と言う場面が、シーズン当初には多く見られた。会社で言うと、残業もせずに先に帰ったり、上司の「飲み」に個人的な都合で付き合わない社員に対し、「昔とは違う」と嘆く人がいる話に近いのかも知れない。
正直なところ、新庄選手が今チームに求められている成績を残しているのかどうかは知らないが、観るという点では面白いし、CM起用でチーム・球界へのその貢献度は判る。努力の人・練習の虫らしき張本氏からすれば、彼のパフォーマンスは鼻に付き、そういう発言が出るのも理解できるが、もしかすると新庄ってのはパフォーマンスあって今の彼のバランスが保てているのではないか。そして、人知れず努力・練習する人もいる。新庄がそうなのかは別として、少なくとも彼のパフォーマンスは球界全体としては○だ。
僕の知る限り、ウエイトトレーニングで筋肉を付けないタイプがいる。神戸製鋼・大畑大介もその部類だし、伊藤剛臣も全くと言っていいほどウエイトをしない。柔道の野村忠宏も綱登りと乱取りで筋肉をつくる。得てして本番に強いタイプの人間は、マニュアルとは別の「自己バランス」を知っているようである。
企業で言う残業をする人のタイプは大きく3つに分かれる。「性格(やるところまでやらないと気が済まない)」「会社への忠誠心」「要領の悪さ」だ。だから一概に、残業をしたからといって評価に値しない世の中でもある。企業にフレックスタイムが導入されて久しいし、お菓子を食べながら仕事をした方が作業効率の上がるOLさんもいるのだと思う。
その良し悪しを見極める・選ぶのは組織の首脳陣や上司である。そういった理由で、張本氏の発言はあまり意味のないモノだったと思えてならない。
※神戸製鋼ラグビー部 志賀デザインキャラクター/Official限定Tシャツ【抽選で250名様に当たる!締切は6月20日だ!! >>> 応募はチームサイトへ】
※志賀Design参加!【T-SHIRT PROJECT 3作品(SUNTORY・Yakult・Steelers)公開中! >>> many thanks from KOBE コンテンツへ】
※10周年プロジェクトサポーターに、アナタの名前を掲載しよう!
【TOPページ上部バナーより、今年8月7日の>>>10周年コンテンツへ 「志賀」を応援する・賛同する方は、件名は「10th」とし、文面にフルネームをご記入願います エントリーは コチラ からでもOK】
※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードのワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます 詳細とお申し込みは>>>こちらにお願いします】
※加納町 志賀とはどんなヤツ?
【>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……】
【最近始めた、>>>別ブログはこちら……】
|