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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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深夜3時までやってるマクドナルドを、灘の国道沿いに偶然見つけた。ドライブスルーで注文。運転しながらちょっとベタベタするが、ポテトは欠かせない。フィレオフィッシュは4分掛かると言われ、すぐに出来るというダブルチーズバーガーを頼む。3時前に嬉しい子供のように、気前よくビッグマックも。自宅へ帰る車の中右手マニュアルミッション、左手ビックマック。ボロボロ零れるレタスとソースと刻んだオニオンに、ビックリマック・ドライブであった。

雨の降った木曜日。午後、デザイン事務所で打ち合わせ。ビックラこいた。必要なイメージ写真、前回打ち合わせ時の図面、新しく図面に落とし込んだ落書きという名のスケッチ……一切合切、全部家に忘れたからだ。

そりゃ焦りそうなもんなんだけど、その辺は口八丁手八丁(何だこの字は!スーパー死語認定)で、記憶を辿りながらしゃべりまくってた。

なぜにそんなことが出来たのか?
資料が無くて成り立ったのか?

それは僕の仕事が僕一人でやっている、分業制ではないからだ。

組織にはそれぞれの役割がある。表に出る華やかな人には、それを支える人々がいる。所謂裏方と言ったりするのだが、その人々が生き生きとしている組織ならば、裏方という言葉は当てはまらない。全ての人に個性があって、それぞれがクローズアップされる局面が周り回ってくる組織は強い(ラグビーが好きなのはそういうところである)。しかしほとんどの組織には陽のあたらない人がいて、誰かが笑って誰かが泣いているモノが多い。組織だけじゃない。世の中もそういうもんだと思っている人も多い。

それは、自分の範疇以外に目を向けない人間のエゴだ。自分に与えられた仕事をヤル。それは当然のことなんだけど、提案をしなければその仕事は作業に終わってしまう。自己を主張しなければ、マジョリティは否めない。そんな集団は「担当外ですから」と主張する「逃げ」を使うのだ。

そういう理屈から僕は一人でやり、提案し続けることを選んだ。分業制で自分を見出せる組織にいなかったせいだと思う。そういう組織にいる人々が羨ましくもあるが、今は組織を作るんじゃなく、周りに導いてくれる人を求めている。

もちろん僕にも、一人の限界はやって来るのだろう。しかし今のところは、店も昼の仕事も何とか自分のペースでやれている。僕という個性が、狭い範囲だが周りに浸透してきたのかも知れない。

見られてると意識できる。誰かが見てくれている。その環境づくりが大切で、それは分業制でも変わらない真理なのだ。


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