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スキマスイッチがクルなと思ってたら、注目していたベニーKもヒットを飛ばしている。俺、音楽プロデューサーイケルんちゃうか?と、Steelers苑田のように訳の解らんことを思っている月曜日である。
僕はワインセミナー講師(次は6/5です >>> 詳細はコチラで )のくせに、ほとんどワインの「奥」を知らない。ホテルでギャルソンやってたときも、ソムリエにただひっ付いてただけだ。そりゃあ、一生に二度と飲めないはずのワインも結構飲めたし、ヨーロッパのワイナリーオーナーに会えたりもしたが、そんなことは知恵や感性とはあまり関係ない。100人の女性にチヤホヤされても、一人に愛されなければ意味がないのだ。なんじゃそりゃ。
そんな僕が月曜日、お礼にと「ソムリエナイフ」をいただいた。ラギオールである。フランスの高級コルクスクリュー。僕がホテルで最初に手にしたのは、ヘンケルのゾーリンゲンだった。安価で扱いやすいモノで、一人に一本を持たされたが、妙に嬉しかったことを覚えている。ソムリエが持っていたのは、いつもシャトー・ラギオール。水牛角のボディ、最高級品。「いつかは僕も」と思っていたが、今で言うとそれは万年筆であったり葉巻のようだった。大人な感じがしていて、そのタイミング無く僕はホテルを辞めた。
ソムリエナイフは、車の足回りと似ている。使うほどに「癖」が出る。今、店で使っているのもヘンケルだが、もう随分と「僕仕様」になった。UD(ユニヴァーサルデザイン・世間ではどうやらシルバー世代や障害のある人達に向けるものが多いが、誰もが安心なデザインのことだ)の流れでは、多分こういったものは時代錯誤なのだろう。しかしながらそれは、カロリーオフの飲料のようにナンダか物足りなかったり、どこに置いたのか忘れてしまうようなモノが多い。
前述の万年筆も葉巻も、このソムリエナイフも、イラナイ人には全くいらないものだ。嵩張るし、周辺グッズは多いし、それぞれに「ちょっとした面倒な儀式」があってややこしい。知らなくても生きてゆけるが、知ると新しい自分が現れた気分になる。「時間と気持ち」に余裕が出来る。そして、そんなタイミングは大概人から知らされる。人が導いてくれた。
そう考えると「酒」は外せない。「酒を知ると人生が二倍楽しい」と言ったりもするが、そうでもない。その分、二倍苦しいこともたくさんある。
その落差が好きで、いつも近くにいるのだ。
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