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※志賀速報！【志賀Design参加！ T-SHIRT PROJECT 開始！ 詳細日程など >>> many thanks from KOBE コンテンツへ （5/17〜三宮そごうにて）】
いい天気の金曜日。「ムーラン・ルージュ」とパックになって売ってたDVD「オール・ザット・ジャズ」を最初から掛けっ放しにしてリビングで、朝方東京に送るデータの加工をやっていた。神戸製鋼Steelersのファンクラブ2005-2006会員証のデータである。入会要項は詳しく知らないが、チケットやグッズなどを貰えて、すぐに元が取れると聞いた。ましてや、僕デザインのキャラクターが入ったカードをデザインしたわけだから、入会しようではないか皆さん。僕？……あのカードは欲しいぜマジで。主演ロイ・シャイダーが役柄でナンで死んだのか解らないまま、映画は終わってた。
13時過ぎまで爆裂睡眠して、午後から家を出る。元町に車を停めて、リステアの本社に。9Fの受付に行くと、まさしくそこは女の子の園まり状態であった。知らぬ間にそのフロアには、婦木ちゃんのスタニング・ルアーや淳ちゃんのチェスティなどのブランドがあって、福井のキャメロンでやんす・宮本ちゃんのモバイル事業部もある。女の子の苑田右二であった。僕おっさん、ウイていた。
アポイントを取っていたラビットを待つ間、気を遣って人事担当の男前、斉元さんイチオシのオホーツク佐藤が、じゃがバターとジンギスカン、石狩鍋を振る舞ってくれた。北海道物産ショーを堪能後、ラビットがやってきた。
あれこれと密談をした。おそらく相互のメリットの中で、所謂その辺の訳の解らないコラボレートなんかよりずっと爆発力のある目論見だ。「お主も悪じゃのう」系とは一線を画す、こんな密談は楽しい。
「志賀さんに見せたいものがあるの、キャッキャッ」
とラビットは、JJの読者モデル級に小躍りしながら9階、そして8階のフロアを案内してくれた。スッキリと整頓されたそれぞれのデスク、打ち合わせテーブル、何がどこにあるかが解りやすいオフィスである。
「前にね、志賀さんとこのバーテンダーズナイトで、店に立たせてもらったでしょ その時志賀さんが言ってたことがヒントになったんですよ」
僕があの時に言ったことは到ってシンプルなことだった。
「ソコにあったものは、必ずソコに戻すこと」
「お客様を見るということは、お客様に見られてるということ」
彼のオフィスで働く人達は、明るくなった・声が大きくなった、そして作業効率が良くなったそうだ。基本に忠実は、裏切らないというわけだ。
僕が、リステアの影のクリエイティブ・ディレクターだと勝手に言ってるのもあながち遠くはない所以だが、あの日のバーテンダーズナイトで遊んでたように見えたラビットが、見事にオフィス空間に取り込んだことの方が何よりも凄い。
「早く仕事から離れたい」それは周辺整理、ひいては自己完結に納得していないからだ。そしてそれらは、自己表現の余裕すらも与えない。そんな人の多い職場に、クリエイティビティは遠い言葉である。
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※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ！
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※加納町 志賀とはどんなヤツ？
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