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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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日曜日夕方に、美人とフェスティバルホールでのコンサートに行く予定だったが、東京からのデータ待ちで家にいなければいけなくなった。

ボサノヴァなんて全く詳しくないが、カエターノ・ヴェローゾという人らしい。と言うか、人かグループかも知らない。もしかすると「ヒロシです……」のバックに流れてるヤツじゃなかと?んなわけないか。調べてみたら、ブラジルの天才ヴォーカリストだということが判明。残念なことをした。このクライアントから、代償として美人を紹介してもらうことにしよう。

午前に来ると思ってたデータがなかなか届かないので、仕方なく近くのSATYに行く。朝方また観ていた「新・どっちの料理ショー」の特選素材『ヘルメスソース』(>>> 5/9日記参照)を思い出していた。坂井さん家族、注文殺到でバタバタしてないかなぁ……身体は大丈夫やろか……と考えながら、あのソースタンクを見たらナンダか料理がしたくなった。いや、出来ひんのやけど、やってみたくなった。なんかね、ツクルってええやんか。

しかし料理ってどうよ。実は土曜日、元料理人で、ジャン・ムーラン(一世を風靡した神戸の老舗フレンチ)最後の支配人・前田氏(現BAR端くれ醍醐店主)に、赤ワイン料理を聞いてみた。店の飲み残しが結構あったからだ。そしたら教えてくれるんだけど結構本格的(「鶏を丸ごと買ってくるんですよ」と真顔で言っていた 養鶏場は近くにない)だったので、簡単なレシピを聞いた。

カレーコーナーで「フォンドボー」ってのを探す。上手いことに「赤ワイン煮込み」のレシピが裏に書いてある。しかしこのレシピ、甘い!甘いよぉ〜前田さんは「肉を塩胡椒して小麦粉をまぶせ」って言ってたよぉ〜。「ローリエ1枚?」多分、葉っぱのことだ。そんなもの一回の料理に買えるかってんだ。ニンジン、タマネギ買って肉屋に行くと、鶏の最も大きなパーツはもも肉しかなかった。それは「惜しい」感じがした。なぜならば、丸ごとまであと数ブロックだからだ。

よって牛肉にした。丸ごと牛はかなり大変である。変な理屈。カレー・シチュー用黒毛和牛を指差し「そんな細切れはいらねぇ、500gくれ」と女の子に言う。目の前の秤には530gと表示され、すぐにカットに入ろうとする子に「セコイことは言わねぇ、それでいいべ」とドカンといただいた。そしてそのまま黒毛和牛の身体の一部は、寸胴鍋でコトコトとワインにワイン煮されたのだ。

肉をある程度食べて、野菜が溶け込みソース状に残ったトロトロの赤ワインに、いつからここにあるのだ氷温室のこくまろカレールーを放り込んでまた煮込み、冷まして冷凍室に入れた。僕、結構料理できるかもね。

自宅近くまでたまたま来ていた男二人を呼び寄せ、Macの通信設定をしてもらい、お礼にコーヒーとそのカレーを食べてもらって、また石見食品工業・ヘルメスソースの「どっちの料理ショー」を一緒に観た。

僕のカレーが美味かったかどうかは分からない。しかし、つくったモノを人に食してもらうのは気持ちのいいことだ。少しだけ、石見食品工業の坂井さん家族の気持ちが解った。 モノヅクリは、素敵な仕事だよ。


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