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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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土曜日、また偏頭痛がする。徹夜も利いてるが、今進めているスポーツチームのTシャツ、生産工程のジレンマが僕をそうさせている。

僕に例えばカフェのデザイン依頼があったなら、新しくチームを組む。それはクライアントからのヒヤリングの中で、イメージに沿ったオフィス、職人、家具工場などを決めるということだ。「ウチは今まで100店舗以上作ってきましたから、安心してください」と言われたところで、感性とは違う場所にある。闇雲に多くを作ったのと、一つにこだわって創ったのとは訳が違うからだ。

以前、総合病院のデザインに携わるときにネックとなったことがあった。「デザインはアナタに頼むが、建設会社は○○、内装建材は△△、塗装業者は□□でお願いします」と言われたのだ。どこかで書いたが、特に病院はあの「行くだけでもっと症状がひどくなりそう」な無機質なイメージであったり、疾病名に対する導線が不親切であったり、「いかにも」が多すぎる。それは『昔からの付き合いがあるから』という、悪しき風習に因るところが多い。

付き合いや関わりは大事だ。未だに大学ラグビー仲間がすることに関しては許せてしまう。たまに店で大人数で騒ぐお客様も、独りでグラスを傾ける姿も知っているから許容できる。しかし、ことデザインに関しては「旬」と「歴史」、そして「捉える感性」が必要となってくる。現代のニーズとのバランス、そこに人々がどのような想いを持ってやって来るのかなどと考えると、そこには「昔からの付き合いの業者」という理屈は関係しない。そうであるべきだ。

「会社と取引先としての繋がりが……」もちろん理解できる。しかし一番の優先順位は、『会社とエンドユーザーとの繋がり』である。

そこんとこ、ヨロシクと言いたい。


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