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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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GWの狭間の月曜日、空冷ファンが片方回らなくなった車を運転しながら、打ち合わせに向かう。水温計を上げないようにエンジンルームに風を送るため、スピードを出す。渋滞と人を乗せることを避ければ問題ない。恐ろしい車。

この日の朝刊で、神戸市の選考ブレーンで数度会った精神科医・香山リカ氏の記事を読んだ。就職を前にした若者特有の「心理」についてだ。

まず、非常に自信がない。「どうせ社会では必要とされない」「雇ってくれるところなんかない」という低い自己評価に対し、内心では「自分しかできない仕事がどこかにあるはず」「自分は特別」というプライドがあるという。その間で彼らは、動けなくなっているのだと。

世の中のあらゆる定義・セオリーは、こうして言い回しが浮かばないだけで誰もが持っているものだ。僕も香山氏のように思ってた。プライドの高い者の、自己評価が低いのならば路頭に迷う。「自分探し」に入り込んでしまうものだ。

そういった点に於いて、僕の自己評価は異様に、勘違いなほどに高い。「社会に必要とされている」どころではなく、世界が僕を求めているとさえ思っている。

これは相当に「イタイ」奴なんだと思うが、独自性を声高に謳うのであれば、ナルシシズム・エゴイズム・ダンディズム(これはええか)の真ん中で生きる必要がある。「自分は特別」と発信する人間ほどに「こだわり」をがなり立てるが、それはさして忙しくないのに「忙しい」を挨拶にする人間の如く、そこにあるのは小説から抜け出した程度のこだわりでしかない。

こだわっている人間は、こだわってないと思ってるところにこだわりがある。
自分探しに迷う必要もなければ、決して卑下もしない人のことだ。


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