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※志賀速報！【〜5/8ゴールデンウィークの休み予定 1・5・8日休……多分】
最初にお断り。>>>4/27の日記 で、神戸新聞朝刊に「大人の男性（？）特集」として掲載されるのが5月1日と書いたが、一連の事故により中旬以降となった。当たり前である。今はその報道の時だ。
30日、日付と同じ気温のGW最初の土曜日昼に、神戸税関で行われたファッションショー「旧居留地コレクション」を観に行った。車を高速京橋近くのパーキングに置き、なぜ僕が招待されたのかも解らないまま税関に入る。レトロなエントランスの受付を通り、リニューアルされたそこは中庭もあって、その奥の建物の中ではすでにストリングスのコンサートが行われていた。
多くの観覧式イベントは、最前列を見れば色々見えてくる。モデルが歩くのであろうステージサイドには、ラインナップブランドから想定されるバイヤーではない「ほのぼの人種」が多い。この客層ならば、僕なら北野坂でやるな。もしくは旧居留地道路でやる。イメージとしては（LEONARDなどの出品だったから）クローズドでやるべきショーなのに、ほのぼの感のアンバランスさが気になった。
幸か不幸か僕はこの手のイベントには立っていても「空いてるお席にお座り下さい」とは言われない。スタッフか関係者と思われていることが多いのだ。だから結構平然と全体を見渡せる場所に立ってみたり、「おはようございます」と何に対してオハヨウなのか解らない挨拶で入り込むこともできる。
そして僕は、いかにも胡散臭い男として立っていたのだが、目の前に見たことのある男が二人、係りに案内されて通っていった。ラビットとオホーツク（>>>4/24日記参照と言っても、ほとんど参考にならず）である。そうだ、彼らはアパレル業界人なのであった。「あらコンニチハ」と、流石に仕事ではニンジンを持っていないラビット（4/24の日記に出てくるお好み焼き・斉元のオバチャンは、その日記を後日見て「ラビットさん、ニンジン鉄板に置いてたのん、知らなかったわよぉ〜」と言っていた）が手招きしてくれたので、知り合いがいて良かったわ」と僕は二人の間に座った。
「素人ながら、このブランドと客層、この場所とのアンバランスさがもったいなく思うんや て言うか、素人にそう思わせたらアカンと思うねん 今、ちょうどそんな内容のメールをAnnちゃんに送ったところやわ」
知り合いのトップモデルAnnちゃんとは、よくそういった話をする。彼女もNHKの仕事が終わって一段落したと思ったら、民放番組のレギュラーも増えた。おそらく、またゴールデンウィークも忙しくしているのだろう。ショーが始まってアラびっくり。Annちゃんが目の前でモデルとして歩いてた。すぐ斜め前には、グラスファクトリーのプレス担当がいてこれまたビックリ。やっぱりいる人はいるのね。終わってからそれぞれと少し話した。
イベントは>>>4/29の日記で書いたようにその登場人物に自分を重ね、そこから出てきた人々が皆モデルのように背筋を伸ばし歩いたり、ああいった服を着てみたいと思わせたらひとまずは成功を見る。しかし、この日神戸では行政主催・共催のGWイベントが色んな場所で行われていたにも関わらず、相互リンク（例えば共通フライヤー・リーフレットの作製など）はほとんどなかった。かねてから言っている「日本代表ユニフォーム色のスポーツごとの相違」と同じく、統一感がないのだ。それでは、ナンのために、誰のためにやっているのか解り難い。
計画と実行は、人と時間でナンとかできる。しかしそのほとんどが、終了後の反省をしない。歯に衣着せて「素晴らしいイベントだった」と言うことで、他の苦言を排除する。だが、終わってから省みないイベントに継続性はない。
歴史のある祭りに学べばいい。
失敗しないための緊張感と、バランスがある。
※志賀Design＊Works【志賀も関係する T-SHIRT PROJECT 開始！ 詳細日程など >>> many thanks from KOBE コンテンツへ （4月20日〜随時出展）】
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