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ナガサワ文具センターは歴史のある文具店である。それはそのネーミング「センター」を見ても解るし(ヘルスセンター、センタープール、ショッピングセンターなどに見られる「時代」を感じる)、三宮のセンタープラザにある時点で、文具センターセンタープラザ店と、もう既にセンターの二乗である。
ナンダか訳が分からないが、水曜日万年筆ツアーでお世話になった。そこのソムリエみたいにコンシェルジュな竹内氏の接客が、長澤クン曰く「バーテンダーみたいでしょ」というのが解る気がした。「私をイメージしてカクテルを」とは、もうイマドキ「あちらのお客様からです」くらいに使わないが、営業ではなく提案型の接客に填りそうである。万年筆やその周辺グッズ(インクボトルやケースなど)は、場所を選ぶ大人の遊びだ。それを置くデスクを片付けようとするし、身なりをシャンとして背筋が伸びる。葉巻みたいである。
「携帯をしょっちゅう変える人って、女性もコロコロ変わるらしいですよ」
初めて店に来た女性が言った。連れてきた男性は妻子もいるが、この女性とは満更でもない仲(死語)らしい。
「僕はこの機種が、まだ2台目なんだよね」男は、ポイントアップを図ったと見えた。
そこで僕は、意地悪を言う。「それって、腕時計のことでしょ」
僕が頻繁に携帯を変えるから言ったわけではない。言い訳がましいが、昨日の日記冒頭文にあるように、仕事では最新機種に意味がある(余談だが、PCの下取りが意外に高かったので「i-MacG5・20inch」を手に入れた 仕事効率が恋はメキメキ〔死語〕ほどにアップしそうである)。「腕時計のことでしょ?」と言うと、男性は語った。少し墓穴を掘るように。
「仕事の時とプライベートは違う時計をするんだけど、風呂に入るときも眠るときにも、片時も腕時計は外さないんだよね」
つまり「家と外では違う女性を愛して、いつも横に女性がいないとダメなんだよね」と、言ってるようなモノである。ちなみに僕は時計をしない。そろそろ男好きに転じようかと思うこともオーフン、しばしばである。
店でグレンフィディック(ハイランド・モルト)のニューデザインの封を開けた。もちろん最初の一杯はお客様に出すためであるが、2杯目は飲むようにしている。なんやかんや言っても、スコッチは1杯目が特に旨い。だからできるだけ早く2杯目にありつこうとする僕は、バーテンダーとしては失格かも知れないが、エピキュリアンとしては合格である。鼻に抜ける香り、喉をくすぐる丸み、口に含みワインのように空気に触れさせる行為が、また違う味わいを生んだ。
水曜日は、大人の遊びデーでしたわ。
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