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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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寒いよ。寒すぎたよ。

考えてみれば日記タイトルは東京オリンピックだったか。僕が生まれた年だな。まぁいいや似たようなもんだ。今から35年前の大阪の万国博覧会に続き、愛知万博「愛・地球博2005」が開幕した。これが四国なら「シコクワンパク万博」(東北でもええがな)。兵庫県なら「ひょぉ〜・ゴックン博」か。ぜひとも2059年にやって欲しいものである。その頃僕、死んでるな多分。

6歳、大阪の万博には爺ちゃん婆ちゃんと行った。覚えていることは、広場の向こうの大きいパビリオンを背景に写真を撮ったことと、婆ちゃんが作ってきたヤクルト色の婆ロア(ババロア)を食べたことだ。

ババロアって何?今も解らないそのお菓子を食べたことだけは覚えているのに、肝心な「月の石」や太陽の塔に昇ったのかどうかなど、全く覚えていない。と言うか、なぜ婆ちゃんの婆ロアだけ鮮明に覚えていたのかも不思議……ん?思い出した。婆ちゃん手製のおはぎもあったな。ナンだ、食べ物ばっかりじゃないか。その名残か、今も食い意地は維持しているイジイジ。

子供なんてそんなもんだ。マンモスを見たことよりもリニアモーターカーに乗ったことよりも、コンパニオンがタイプかどうか、コスチュームはセクシーかどうかくらいしか見てないだろう。それはお父さんか。テレビでやってたが、あの橋の上に立って360度映像が押し寄せるパビリオンに行ったならば、子供は酔うな、多分。僕がUSJのバック・トゥ・ザ・フューチャーに乗ったお陰でその日は無口になったくらいに。(僕、遊園地のコーヒーカップも苦手です)

僕は今回の万博に行くんだろうか。僕が行きたくなるネタを教えてください。今のところ、興味がそそられないんです。YOSHIKIの、よっ!指揮じゃねぇ。


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