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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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水曜日は、これから関わりそうな野球チーム・ファームの試合を観に行く。また新しい出会いである。イメージを膨らませたい。

だから僕は、店を早く切り上げようと思ってた。ところが閉店前向かいの玉撞き屋(ビリヤード場)を覗くと、兵庫の大会に出ているHRC(兵庫ローテーションクラブというオフィシャルの協会)の面々がいる。3人とも僕より一回り以上も若い子達だ。少しだけ撞くことにした。

こう見えて、玉撞きには少々自信があった。20代には大会にも出たし、それなりにいい思いもした。ゴルフ同様メンタル面も強くなった。そして何よりも負ける悔しさが、勝つことへの達成感を生んだ。若い彼等を見ていると、あの頃のビリヤードの真摯に向き合っていた自分を思い出して、ナンダか嬉しくなった。

しかしながら、現役の彼らに簡単には勝てないことは解っていたし(兵庫県で優勝した子もいる!)、勝ち負けよりも「潔い内容」で小一時間ほど撞いて帰るつもりだった。ところがである。4人で撞いて僕一人思いっ切り負けた。「負け方」にも満足のいく敗北もあるが、それどころではない。見事に僕はネギをしょったオヤジだった。悔しさを通り越し、情けなさが顔を出し、気が付けば数時間後の朝、グッタリしながら家路についた。

今まで僕の人生に於いて、僕を占める大部分が迎合しない反骨精神だった。「今に見ていろ」ではない。「自分に勝つ」という克己心のことだ。大人になればなるほどに熱くなることが少なくなってゆくはずなのに、僕は今、仕事に支障のないときにまた、彼らに挑もうとしている。

そういう部分がなくなったときに、店も昼間の仕事にも、情熱が薄れてゆくことを知っているからだ。ただ今は、眠気に勝つことが最前提である。


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