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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【お願いです 神戸や大阪で、絵画(リトグラフ・シルクスクリーン、ポスターが主)を見て買えるお店を知りませんか?】

夜の店(こう書くと、夜の蝶みたいやな)をやってるくせに、極稀に朝から行動することがある。木曜日午前10時、阪神高速の事故渋滞にイライラしながら、なんとかアポイント先に10時半、間に合った。

僕にとっては、長年やりたかったことが実現に叶う日となった。契約事は相変わらず苦手ではあるが、プレゼンテーションとしゃべくり(関西弁で言うケース・バイ・ケーストーク)には慣れている。ウソはいけないが、ヴィジョンを引き出すためにあれこれ語りまくる。相手の表情が柔和になる瞬間は見逃さない。よく「人の目を見て話せ」と言うが、ずっと見ることはしない。相手も真剣、こっちも真剣で息の抜きようがないからだ。だから押さえ処で、相手を見る。こちらが目を離したときにこそ相手の興味が現れるものだから、密かに180度の視界で窺っている。いい話と、展望があった。神戸を変える、神戸は変わる。

車に乗り込み次の場所に行く間に、東京に電話する。リーシング(商業施設への誘致)関連の話なのだが、やはり電話は難しいものだが脈はあった。僕はマンションに独り暮らしで、時折現れるセールスマンのそのほとんどに、答えないか「今、誰もいません(お前がおるやないか!)」と断るのだが、たまに出てしまう時がある。それはうっかり、というものでなく、戸別訪問にしてはマニュアルを無視してるんじゃねぇか?と思しきアプローチに関して「逆に興味を持つ」ケースにである。企画書などもそうだが、もう既に一億総評論家(死語的言い回し)時代に、使い古されたセオリーでは、人は反応しなくなっているのだ。

話は違うが、近頃のFMは面白くないと、ラビット吉川と話してた。それは多分、まだDJが珍しい頃とは違う「カッコイイDJのマネをしているDJ」みたいな人が多くなったせいだ。FM802のマーキーさんや、KIYOMIちゃんは知ってるだけに個性が際立っているのは解るが、若いDJはほとんど「そんな感じ」がするのだ。それは他の世界にも言えることなんだと思う。金太郎飴じゃ面白くない。

僕はそれを、例えちゃナンだが「ネズミ講的個性(この場合は無限連鎖講でないよ)」と呼ぶことにした。つまりトップの人間は最初にそれを気付き(築き)、絶対個性に君臨するようになる。後続組が追いかけたところで、時すでに遅し、横山やすし、怒るでしかしである。

店にも、カーディーラーや保険会社、MR(製薬会社)などのトップセールスマンが来たりする。いつか書いたが、王、長島、ナカタやイチローみたいに「ちょっとイッてる人」は、追随を許さない。そういう人ほどに、業界らしくないのも特徴である。マイノリティを好む人って、ちょっと変わってるでしょ。

そんな人でありたい。但し、ネズミ講以外で。


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