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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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26日の水曜日、僕の家からは海に浮かぶ船がはっきりと見え、その向こうの関空とそのまた奥の山脈までをも肉眼で確認できた。やはり夜には、まん丸の月が出ていて澄んだ夜空である。車中眺めながらの三宮行きとなった。

この日、二組の結婚話を聞かされたが、どちらもカワイイ弟と妹分である。諸手を挙げて(表現死語)祝福したい。そしてそのどちらもスピード結婚(死語)なのには、少々驚かされたがタイミングというやつか。吾輩の辞書にはどうにもその言葉が欠けているようである。タイミングはまだないが、相変わらず都会の海に藻掻いている。それは、スイミングだ。

店に着くと、神戸に支店のあった美容室のスタイリストから寒中見舞いが届いていた。考えてみれば彼からこうして届くのは初めてのことである。もう2年と数ヶ月会ってない。そうこうしていると店に、今は広島にいるお客様が2年半ぶりに来た。先の美容師を最初に連れて来たのがそのお客様である。同じ日に届いた便りと久々の来店。縁とは異なものである。

2年以上の時が経っても僕は彼らが飲む酒を覚えているし、共通の話題に上る店も互いに未だに通っている。僕がこの歳になっても、店にいる間は始終腹を空かせていることを知って、差し入れもしてくれる。人は会う回数や、一緒にいる時間ではないのだな、と改めて思う。記憶には愛がある。

忘れたいことよりも、忘れられない愛ある記憶が多い店で良かった。


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