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※志賀速報!【1/15(土)10:30〜18:00 YTV特番「阪神大震災から10年」神戸の100人にVTR出演……長時間ゆえ、どこで出るのか分かりません】
最低気温が氷点下間近の近頃、店からの帰り、自宅の駐車場ではノラ猫が僕の車を待っている。またボンネットで暖をとる季節なのだ。寝転がるのはいいが、雑巾置いておくから、足を拭いてからにしてくれへんかねぇ。
成人の日に観た高校サッカーの決勝と、夜中の録画で見たワールド対近鉄のラグビーが頭に残ってる。サッカーは前後半と延長でも決着が付かず、高校決勝戦初のPK戦だった。ラグビーは負けると地域リーグへの自動降格が決まる試合。合法的に「何かを賭した闘い・戦い」は観る者を熱くさせるし、驚きも感動もある。
「負けたら終わり」そう思って何事にも取り組めるのかというと、やはりそこまでの思いは、ここ日本では悲壮感だけで片付けられてしまうのは寂しい現状だ。「生か死か、それが問題だ」……などとそれほどの問題はないが、その悲壮感の先に見られる安堵の表情は、実は勝利した者だけではなく、開放された敗者にも訪れて彼らはまた普通の人々に戻る。そしてまた戦いの時を虎視眈々と待つ。そういった背景を知ると、また彼らを見守るこちらの目も養われてゆく。
闘牛に危険を賭して挑むマタドールのような、真剣勝負が観たい。ショービジネスの匂いがプンプンする昨今の格闘技の世界だが、その原点となった「ナンでもアリ」のアルティメット・アメリカ大会を初めて観た時の衝撃は忘れない。映画「ベン・ハー」「スパルタカス」で観た息を呑む戦いも、その後のCGで溢れた作品が霞むほどの迫力だった。生身の人間には説得力があった。
孫子の兵法で言うところの「君主と人民が同じ目標を持つ」ことで、百戦は限りなく勝利に近付いてゆく。前述のサッカーもラグビーも、フィールドに出ている選手や応援するチームメイト、スタッフがそうだったのだろう。真剣勝負はショービジネスになりうるが、ビジネスを意識したエンターテインメントはただのショーでしかない。そうならば、それは高い買い物になってしまう。
はたして「何かを賭した闘い・戦い」は、男として忘れちゃイケナイもんだ。オトコの人間力・マンパワーとは、ほとんどそこにあると思っている。
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