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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【本日、お休みです

世間では三連休の日曜日、神戸でも寒いのはもう言い飽きた寒波だ。車のエンジンがなかなか暖まらないのが、嫌な季節である。

昨日の日記を見て思うのは、「そりゃあ、志賀チャン、みんなが来て売上げを上げたかったんじゃないの」ということだ。確かにそう思われても仕方がないが、僕の言わんとするところはそんなところにはない。解るよね。

普段休みの日曜を開けたから、もちろんほとんど人が来なかった。でもそんなときほどに、ゆったりと、たおやかにいい話が出来るものだ。

土曜日にホテルの支配人達と初めて来たお客様が、日曜日にも来てくれた。つまり二回目である。土曜にも思ったが、上に立つ人ほどにハッキリと別れるものである。横柄な「俺みたいになりたいやろ」的な人と、謙虚な「ここに来た限り、一人の人間です」タイプな人である。このお客様は紛れもなく後者だった。

人をもっと知るのなら、その人の周りを見ればいい。ただ甘い汁はないかと群がっているのか、信頼関係で囲まれているのか。それが解りやすいのは店だ。その人の「人とナリ」は、一緒にやって来た第三者でほとんど解る。

どこかで書いたことがあるが、それはどんな店にでも、お客様になった方々は次は一人で来ようか誰と来ようかと考える。自分の居場所を確保するための選択をするから、無闇やたらと人は連れてこない。そうやって連れてきたとしたらそれは論外だ。ただ優越感に浸りたいだけなのか、その店が自分だけの居場所にはならないと覚悟の上のことか、である。

日曜日、やはりそのお客様は素敵なお客様を「選んで」連れてきた。

店が「家」だということを、わかってらっしゃる。
想いが伝わると気持ちよく一日を終えられる。そんな日だった。


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