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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【9日は 開いてます 10日休みます、多分】

年が明けるといつも思う。「あけおめ〜、ことよろ〜」のような、おそらくたくさんの人に送っているであろう系のメールには、いつも即答を躊躇する。一言僕の名前が入っていたり、互いのコンセンサスが入っていればいいがね。○○さんへ、と入っていない有名人のサインを貰ったみたいだ。

昼に高校ラグビー準決勝がやっていた。正智深谷VS啓光学園も、大工大高VS天理にしても好試合。高校レベルは、サッカーにしろ野球にしろ、そしてラグビーも盛り上がりを見せる。しかし上に行く(大学・トップリーグ)ほどにメディアの露出が少ないラグビーである。じゃあクローズアップされる要素を盛り込めばいい。それはまたいつか、別の話。

その第一試合のゲスト解説は、元神戸製鋼の堀越正巳(立正大学監督)と現役神戸の選手・伊藤剛臣、第二試合はこれまた元神戸製鋼の林敏之氏(今は同社のヒューマンクリエイトにいるのかな?よく神戸市絡みの会議で会う)と現役・元木由記雄だった。みんな神戸製鋼Steelersってのが凄いな。

結構みんな話してたな。しかし解説ってのは難しい。ラグビーを知っているという前提で話すのは不親切だが、それはどのスポーツでも同じで、仕方がない。いい解説ってのは「見て解ることは言わない」ことだと思う(かと言って、データばかりだとどこかのマニアック解説者みたいだが)。選手の表情や、解りにくいホイッスルに対し「見えない部分を教えてあげる」そんな解説が望ましい。気絶するほど悩ましい。失礼、書きたかっただけだ。

副音声で河瀬氏(摂南大学監督)と吉本の中川家(大阪の高校ラグビー出身だそうだ)が話してた。これは結構面白かった。かねてから、そのスポーツに詳しい人と、ファンレベルの話の方が実は解りやすいと思っている。詳しい人と実況とでは、伝わってこないのだ。そういった観点から言えば、この副音声はなかなかよかった。僕とラビット吉川で、Steelersチャンネルやらせろ。

伊藤剛臣の「やるしかないでしょう」には笑ったが、結構そういうのは伝わってくる。じゃないと解説に個性は出てこないからだ。僕が昔からやっているビリヤードは、その競技の特性を一言で示すと「記憶力」だ(偶然に、よく知るセミプロもそう言っていた)と思う。じゃあラグビーはというと、『勇気』だ。高校生のひたむきでがむしゃらなプレーは、そういった言葉を再認識できる。

何不自由のない成功者を見るよりも、苦悩の表情を時折見せる人が人間らしい。自己犠牲・人が嫌がることに繋がる『勇気』を持たない人間には、人を感動させることはできない。特にラグビーは、見事にそういうスポーツなのだ。


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