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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※志賀速報!【新年は4日より やることにします】

2日、大学ラグビーの準決勝を2試合ぶっ通しで、今年39になる弟と観ていた。小学校から高校まで一緒にラグビーをしていた弟は、まだ結婚もしていない。長男の僕としてはそれだけが気掛かりである。お前が言うな。もっともだ。

関西勢が全滅した大学ラグビーを観た後、僕の住んでた頃にはなかったディスカウントストアまで歩いて行った。僕の実家京都・山科というところは……なんか毎年説明してる気がするので割愛。その2階の回転寿司も開いてるし、どこにでもあるディスカウントストアも代わり映えがしない。

正月って感じがしないねぇ。

夕方実家を出て、通っていた小学校の横を歩き、正門前のそば屋・志賀乃家(しがのや)が変わってないのに安心し、国道まで出て地下鉄に乗る。烏丸御池で降り、新風館へ。2日から開いてるのも凄いが、近頃の商業施設はそれが普通だ。僕を10歳代から知る副館長と、カフェ・ジラフでお茶。続けることは大事やねぇ、と話し合う。また地下鉄で京都駅。新快速はそれほど混んでない。

夜には神戸に戻り、これまた正月から開いてた知り合いの店で食事をする。ここでも正月を感ずることもなく、静かに食事を終えた。僕は多分、店の全く開いてない街を歩きたかったのかも知れない。しかしこのご時世に、街は休むことを忘れてしまっているようである。

さて今日はゆっくり家で過ごそうと思う。大晦日の夕方からそのままの冷蔵庫も、頼りなく鎮座している。近くのスーパーもコンビニも開いているが、家から一歩も出ないで、ちょっとした危機感でも楽しもうと思ってる。

不便が懐かしく想う。

集中して仕事に取り組み、出前とったらいつもと同じなんやけど。


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