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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【大晦日は元旦朝6時まで やることにします】

水曜日、兵庫のオートバックスへと向かう途中「喫茶・軽食『二人の世界』」を見つける。なつメロ喫茶らしい。一人で行ってもイイですかね?

また風邪がぶり返した。ホント弱くなったもんだ。日記も休んだ。書けなくもなかったが、無理はしない。飲む点滴らしい、ポカリがぶ飲んでます。

27日の日記はそれなりの反応があった。本当にそうなんじゃないのか?と言われたが、残念ながら僕にはあんなカワイイ娘はいない(ブサイクな娘もいない)。知らぬ間にどこかで育ってて、「この人がお父さんよ さぁ抱き上げてもらいなさい」なんてこともない。彼女のお母さんから「あの短い時間でよくあのストーリーを考えついたねぇ」ってメールが来てた。僕はバレエを観ているときからストーリーを練ってて、途中マジで泣きそうになっていた。過度の妄想癖だ。まぁ経験がないから書ける。ブサイクな恋愛小説家みたいなもんやね。

しかしスペースの関係上、バレエの内容については触れなかったが、相当チャンとしてた(お前が言うな)。一緒にしちゃいかんが、宝塚歌劇の時も思ったのは、手を抜いてる人がいないということ。みんな主役、「このスポットライトは私のため」と思っているらしい。穿った見方をする素人の僕だから、色々見回したが手抜きはない。完成度の高いステージほど、そういうもんなのだろう。

チームスポーツもそうだ。最初から最後まで気を抜かず手を抜かず、オフェンスディフェンスを繰り返していれば、簡単に負けることはない。僕もちょっと囓ってたラグビーだが、スクラムを押すときって、みんなほとんど息をしないもんね。吐いたら負け、みたいな感じ。例しにスクラム組んでみなさい。押すのも耐えるのも、ハァーッて一人が吐いた途端にそこから崩れていくから。まぁ普通に生きてたら、そんな経験は無いやろうけど、僕はええ経験したって思う。

手を抜いたときほどに見抜かれる。それは店で言うサービスも同じ。やりすぎと手抜きを比べれば、とりあえずは手抜きが先に突っ込まれるものだ。そしてやりすぎにも文句を言うのがお客様の立場というものだ。だからその中間、そつなくこなす、上手く世渡りをする、みたいに無難な店が多くなる。

手抜きはダメだ。しかし「何もないことが幸せだ」と多くの人が言うが、イレギュラーがあるから舞台もスタジアム観戦も面白い。何度も足を運ばせるのはそういった理由だ。歌舞伎なんて同じ演目を何度も観る人がいるもんね。お金の問題もあるが、その毎度違う息遣いを感じるのも醍醐味なのだろう。

そして、みんな「ハァーッ」って息を抜くのは、ステージを降りた後のことだ。しかし僕の持論は「24時間仕事、24時間プライベート」である。というわけで、しばらくはとりあえず息を抜けない、イレギュラーを楽しむ店にいる。


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