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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【明日20日〜大晦日 まで、休まずやる予定】

最初にお断り。年末のハガキは今年は送りません。ちょっと考えがあって、1月の上旬に送りますので、どうか待っていてください。

いきなりナンだが、僕はマゾだと思う。夏休みの宿題を早く全部やって、残りを遊ぶというよりは、直前になってエンジン全開に頼ってしまう。それはいつからか、裏打ちされた経験に基づいて動いているからで、間に合いませんでしたでは済まされないことも「イメージの加速」で乗り切ってきた。今の僕にも宿題があって、それは多分エンジン全開間近だと信じている。

それをマゾヒスティックと表現するのは違うのかも知れないが、ともかく僕は「追い込む」ことが好きのようである。連戦連敗という安藤忠雄氏著の本があるが、確かに、負けた経験が僕の大半を創ってきたんだと思う。何を負けと定義するのかと言えば人はマチマチなんだろうけど、商売で言う「仕事が取れなかったこと」、コンペティションで選ばれなかったのも負けに入る。

店に関して言えば、暇な店は商売上「負け」である。金曜の店でも、あるお客様の紹介の方を追い出した。男性三名だったが、少々カチンと来たのでお帰り願った。一人は喧嘩腰だったけど、僕が笑いながら怒ったら(竹中直人ではない カウンターにいた大学ラグビーの後輩に言わせると、相当怖い口調だったそうだが)帰っていった。店にはその時、その後輩だけがカウンターにいた。「志賀さん、正解ですよ」人と接する仕事に就く彼も、怒りながら焼酎を飲んでいた。

僕にしては普通の行為が負けなのだとしたら、僕の人格もこの店の歴史もそうやって創られてきたのだ。三人の来訪者を絶って一人のお客様を守る。そのちょっとした店への「追い込み」が心地よい空間に変わるのであれば、僕はマゾヒスティックと言われ続けたい。ほら、やっぱりマゾでしょ。


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