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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※志賀速報!【日曜はお休みです 家で缶詰になります わしゃ鯖か!】

睡眠も無しに、ラグビーバスツアーの出発地・三宮に行った。

早く眠ればいいものを、ふと思い付いて、一緒に行く5人のためだけに「神戸製鋼コベルコスティーラーズ・『ノン』オフィシャルガイドブック」を作ったせいだ。ノンオフィシャルだけに滅茶苦茶な内容だが、パーソナルな情報で選手のキャラクターや名前を覚える意味に於いては、あながち遠いモノではないと思う。それは、これからのラグビーに結構重要なポイントだとも言える。

バスに乗り込んだ5名と僕。花園ラグビー場に向かうまでに、選手へのインタビューやチャリティフェスタでの灘浜ジャニーズ(旧BDT・ブリーフダンシングチーム)のダンスのVTRを観ながら、バスは大阪へと進む。

抽選会。いきなりナンで最初なんだ?の目玉賞品、神戸製鋼練習に使われていた出場選手のサイン入りボール1名様。ナンと我がチーム、琴ちゃんがゲット。その間、2、3の景品を挟んで、adidas携帯ストラップは工藤クンとかん吉クンが揃って手に入れた。残るは、ラビットとブルマン、そして僕。「この3人から、誰が抜け出すのかぁ〜」……adidas真っ赤な傘は……僕だった。開いてみると、子供用(しかも幼児)の「タバコの空き箱で作りました」級に小さなパラソル。まぁ、何も当たらないよりはイイ。僕は誇らしげに、傘を受け取った。

会場・花園に着いて、選手入場。ソフトラグビーボール(10cmくらい)が観客席に投げ込まれる。コレもここ数年の恒例となった。昔の血が騒ぎ、ラインアウトのキャッチの如く、10番・今村ユウキのボールがスポッと僕の手の中に入った。しかしつくづく、ラビットとブルマンはツイてない。

僕の隣の席、ラビット吉川はキャッキャッと細かく動くが、神社のチマキを撒くあの光景に似て、「手のひらを太陽に」の振り付けのように空を切っていた。多分、朝まで飲んでサウナに仮眠したのが祟ったのだろう。今なら彼は、大好きなニンジンも掴めないはずだ。ウサギとしては屈辱的なことである。

しかしブルマンは頑張った。ポニーテールを振り解き、掻き乱さんばかりに手をあげたのになぜか、オバQチックな口に当て「ねぇ正ちゃあ〜ん」と受け止めた。見事に距離感の誤った捕球ではあったが、賞品が貰えなかった苛立ちが根性を見せたのだ。かくしてラビットは、淋しすぎて衰弱しちゃいけないよ、と皆に慰められスタジアムをあとにした。

ええ大人がである。遠足気分で早くからバスに乗って、賞品に一喜一憂し、ラグビー選手達のパフォーマンスに静観したり大声を出したり、そして最後には笑ってる。ええ大人には仕事以外に、何かに集中する「ええ子供」になる必要性がある。人間力とは、そういう幅から生まれてくるモノなのだろう。


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