|
|
※志賀速報!【午後から神戸に戻ります もちろん夜は店です】
11日、久しぶりにロングドライブをした。と言ってもたかだか90kmの距離だ。駄々をこねるのが職業のような彼女(車)だから少々不安はあったが、基礎体温(水温計)も安定し、無事ランデブー(恥ずかし死語)を終えた。
しかし今日の日記は先日感じたことで、書きたかった話。大阪とは全く関係ない。
ある日、店にやって来た僕より一つ上、つまり41歳の男性は日焼けして髪が茶色くなっていた。「この夏はクルーザーとジェットとウエークボードにハマってさぁ」そう話すお客様は、歳の半分くらいの女性を連れていた。
純粋にマリンスポーツに励む人には申し訳ないが、僕はこの手の話を聞く度に「胡散臭い業種の人がたくさんいる場所」「若い人にウケル、若い人に着いていこうとするためにやるモノ」的な話に聞こえて仕方がない。純粋に取り組む人達を何人も知っているだけに、そんな人種は特に目立ってしまう。カッコイイの判断基準がどこか違うのだろう。
海、僕は海まで走って、泳いでは砂浜で休みまた泳ぐ、そして走って帰る過ごし方を選ぶ。若者に着いて行こうなどという気は更々ない。出来る限り「着いて来られない世界」を選び続けたい。体力は仕方ない。精神論のことだ。
先日オバQ妹ことブルマンに「弟が志賀さんのこと、『街の先輩がまだいたんやね』って話してたわ」と言われた。先に酒を知っている、人より酒を知っている、そんなことではないのは解っている。体育会の先輩、仕事の先輩とも違う『街の先輩』……嬉しい話やなと思う。
僕にも街の先輩がいた。どうしようもなくバカな先輩、独特のスタイル・飲み方を持っていた先輩、みんなが褒め称えた時に一人だけソイツに怒鳴りつけた先輩、「これはやったらあかんで」と言うそばからやってしまう先輩。つまりは街の先輩は、やり続けていた。死ぬまでくらいに、言い続けていた。
異性と、心ときめかせて過ごすのもいい。しかし僕にとっては、それだけの人間にはあまり付き合う価値はない。そしてまた、大人と飲(や)る、街の先輩と語ることに時間を割かない、割けないヤツはとても不幸なのだと思う。
僕が『街の先輩』と称された。近頃、ちょっと胸を張っている。
※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードの第三期ワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます(2005年2月まで)>>>詳細と、次回のお申し込みはこちら……】
※「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」
【志賀が選考ブレーンとして参加、神戸を中心に希望と夢あるアイデア(認定されれば支援事業となる)を募集したもの 詳しくは>>>「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」〜特集にて、志賀大いに語る?】
※加納町 志賀とはどんなヤツ?
【>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……】
【最近始めた、>>>別ブログはこちら……】
|