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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※志賀速報!【本日秋分の日、開けます】

寒いほどに、温度差を感じる神戸。店で、神戸製鋼Steelersのオフィシャルイヤーブックを見ていた。こういったカタチのチーム紹介本は初めての試みである。内容も充実しているし、ファンには嬉しいモノなのであろう。

これが毎シーズン継続すれば素晴らしいことだが、ここで考えないといけないのは「まだスタートラインに立ったばかりだ」ということだ。野球やサッカーはもう既にこの手のブックを毎年出しているし、作ったことだけに満足してはいけない。継続すること、ガッカリさせないことのために、今から始まっていることをスタッフは認識しないといけない。って僕は何者やねん。

それって商業施設の建築にだって言える。作るまでに群がる人々だけなら、継続性はない。出来てから始まるという意識を持てば、それらは作業的に作られるのではなく、創意工夫の上に成り立ち、今から創られてゆかねばならない。

ラグビー場で見たとき、実際イイ本が出来上がったなと、その新しい試みに僕もすぐに手に入れた。出来上がったものを評価するのは簡単だ。そのプロセス・苦楽を知らないからだ。あえて言うなら「これからラグビーを知ろうとする人達」にも、解りやすいモノ(観戦ガイドの充実など)をもっと入れて欲しかったとは思う。しかし一番感ずるのは「制作を担当した企業や人々は継続的にバックアップし続けるのか」という点だ。僕は懸念している。

ラグビー界で唯一「神戸!」と地名で声が掛かるチームのSteelersは、地域に根付くモデルケースとなる旗手だと思う。だから神戸、地元に密着する「クラブチームの発想」を持てば方向性は見えてくる。企業重視で地元軽視だと、熱い地元の意見を摘み取ってしまうことにもなりかねない。一個人は「クラブ」には意見出来ても、企業はそう簡単には動かないものだ。

「もっとこんな事を知りたい」と、サイトにはBBSもあるし、そのイヤーブックにも意見は出来る。担当者のレスポンスが遅くないことと、そうは言っても制作側の堅い意志が前提だが、そうやって更に次号も充実してればひな型はもう出来たも同然だ。あとは、スタッフ・選手のカラーが誌面を変えてくれる。

最後に今回のブックに突っ込んでおく。日本に来たばかりのNZ選手ロボ(マーク・ロビンソン)がそのブックの中で、カラオケでよく唄う歌に「さくらんぼ(大塚愛)」と書いていた。唄えるとは思えない 。


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