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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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台風一過。でも余震があったり、近頃の異常な天災に少々気持ちはローだった。しかし店で、その日誕生日の女性を訪ねて来たブースカ氏とブルマンが、都合により来られなかった主役のいない店で盛り上がっていたのを見て嬉しく思った。人には偶然みたいな必然というタイミングがあって、それはそれなりに新しい話題・議題を生む。新しい出会い、どうも僕の店は磁場らしい。


「『誰も知らない』の男の子の横顔ポスターを見る度に、志賀さんを思い出すんですよねぇ」これは、ある元ワールド・ラグビー選手に言われた言葉だ。「周りにはいないですからねぇ、そんな雰囲気出してるヤツ」こりゃ結構嬉しい。確かに今田耕治の話し方に似ているとか、ユースケ・サンタマリアに顔の輪郭が似ているってのはどうかと思うが、あのアンニュイな気怠さってのは、僕の本質を見てくれている意味での賛辞であり嬉しく思う。金クン、ええセンスしとるな。

『誰も知らない』で思い出したが、ここ最近の僕の店は「誰も知らない」んじゃないかと思うくらい人がいない。まぁ都合良く解釈すれば知る人ぞ知るってことなのだが、僕の店は「志賀勝」かって思う。(しがまさる「知ってる人はよぉ〜知ってるけど、知らん奴は全然知らん」と唄ってたヤクザ役専門俳優 僕の周りでこの人の歌をフルコーラス唄えるのは、>>>金村先輩だけだ)

ナンダか格好いいので、最近PCにステッカーを貼っている。今は「Lufthansa(ルフトハンザ)航空」のモノだ。先日ケーブルテレビでやってた映画、1971年「007・ダイアモンドは永遠に」でも飛行場のシーンでそのロゴを見た。驚くべきは、今も同じであることだ。まだPCも普及していない、おそらくフリーハンドの世の中で生み出されたロゴは、今も尚愛されている。凄い。

ちなみに、僕が創ったロゴやその他諸々の作品に関わらせてもらった人・店・企業・組織が、全て存続している(繁栄している)ことは『誰も知らない』。誰もが知ってる仕事ってのは「あのインテリアデザイナーの店」「マネーの虎でお馴染みの○○」「ビフォーアフターで出来た家」みたいなものだが、更にそれから後の話は、ほとんど『誰も知らない』。「いつ日記を書いているのか?」という質問があるが、その大半が店にいる間に暇がありすぎて、ほとんが書き上がってしまうことを『誰も知らない』……。

誰もが知っていると不安になる人が多く、人は知ろうとする。しかしその実、誰も知らないことを知っていることが、個性を生み出すということにも気付いている。つまり、皆がUFOを見たら矢追さんの立場は無いし、誰もが人を笑わせることが出来れば吉本やユーモア通信講座など存在しない。

誰も知らないのは幸せなことだ。PC打ちながら、言い聞かせている。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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