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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【盆休み8/14〜16です。(多分)】

13日の金曜日、ジェイソンは出ないまでも変わらず暑い神戸である。たまらず自販機で押したブラックアイスコーヒーだが、北海ミルク仕立てアイスミルクティが出てきてビックラこいた。明らかに、コーヒーと紅茶は段が違うのに、こりゃバスピカで頭洗ったとき以来の衝撃である。ベンダー、夏バテやな。

お盆マッサカリ担いだ金太郎♪である。他府県ナンバー、西行き反対車線(須磨やその先の海へ)には行列が延々と続く。皆どこに向かうのか知る由もないが、よくもまぁ多くの人がいるところをわざわざ選んで行くもんである。逆を言えば、僕の店に来る人は、よくもまぁ人のいないところを選んで来るものだ。

そう言えば木曜の店終わり、一人の女性が訪ねてきた。「アナタと一緒に帰りたいの」そう言って彼女は店の片付けを待っていた。ナンのことはない、終電に乗り遅れたご近所さんである。「コーヒー飲んで帰りませんか?」と、久しぶりにモナリサ・カフェに行った。僕とは正反対の受け皿を持つ、ウエちゃんクンがやってる店だ。ちょうどオリンピック・サッカーがやっていた。バレー同様、女子にお株を奪われる展開。このままでは野球・谷も、谷の嫁・タワラちゃんに関白宣言されるな。そんなことを思いながら、恋愛相談らしき夜は更ける。

そこに偶然にも一人でやって来た女性・ジュンコさん。ココ三宮で唯一「志賀クン」と呼んでくれる素敵な年上の女(ひと)。そうなると僕を挟んで、恋愛話のラリーがボカスカ繰り広げられる。聞くしかなかった僕も「そんなん、思った通りに行動したらチョチョイノチョイ(死語)やん」って言い出す始末。恋をする女性と、恋をけしかける女性と、恋する街角♪ウォンチュウ!って唸りながら、空が少しばかり白んできた頃、街をあとにした。

「彼らはもちろん人間ではない、また、動物でもない」と妖怪人間ベムで言っていたが、僕等は紛れもなく人間である。勇気をもらったと嬉しそうな表情で街に飛び出していった子が、少し泣きそうになって店にやってきた日にもソレを聞こうとするし、お互い連絡はしないけれど繋がってる感じがする異性に、滅多に行かない店で再会するタイミングを必然だとも思う。人間だもの、と相田みつをは書いてたが、僕は佐川満男の方が好きだ。プププ、意味不明。

旬を大切にして、今話しておかないと!と人は人を求めるが、徒党からは本当の信頼など生まれないことをほとんどの人が知っている。だから稀に必要とされること、偶然に会ってコンセンサスを得ることには意味がある。たまに会って、たまに会った感じがしない人々は僕にとって、しょっちゅう会って、しょっちゅう会ってる感じがしない人よりも愛おしい。あぁ、お盆こぼん。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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