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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※志賀速報!【8/7で「志賀」9周年! 何もしませんが】

朝食をホテルでいただき、朝から少々食べ過ぎの志賀であった。

「もう一本!」「いけるいける!」「集中!」日曜日、どろんこバレーで僕等が試合中掛けてた声だ。僕がなぜ泣けるほどに感動したのか?それは多分、普段スタジアムに行って観ている彼等がフィールドで仲間に言うように、そこに僕が一緒になって声を掛け合えたことだ。一回り近く歳が違うヤツから「志賀、そのボールまかせた!」ってのはマゾヒスティックに気持ちが良かったわけだ。

月曜日、店に一人で来ていたラビット・吉川(この日初めて読んだ人は勘違いしそうだが、芸人ではない)と、どろんこバレーについて話してた。 「あの良さは、やってる人もやったことがない人も、そう大差なくすんなり取り組めるところにあるんですよね」と彼は、生にんじんを前歯で囓りながら言った。

「それぞれのチャレンジっていう感じがいいですよね」

そうなのだ。いつもこの人と僕は、ココで色々話すのだが、録音しときたいほどにええ話になる。頼まれたわけでもないのに「神戸製鋼のラグビー改革論」を語り「Meetsの新企画会議」を勝手にやって盛り上がっている。(冗談抜きで、この話はブルマンにしようと思う ラビットは、ブログに書き込むだろう)

何かに参加するとき、声を掛けたい顔が浮かぶ。しかし大がかりな集まりになったなら、特に僕世代(つまりは40前後)には、必ず両極端な人がいるものだ。「仕事が忙しいから参加できない」を理由にする人、そして「忙しいけれど行ってみたい」人のアシンメトリー。物理的に時間がない人は仕方がない。しかし少しでも時間があって、知らない世界で自分を見つめてみたい・知ってみたいという気持ちさえあれば、得て帰ることもできる。でも後者は少ないものだ。

例えば、日曜日のどろんこバレーがそうだ。応援に来てくれた人も、参加したスポーツ選手も、ラビット・吉川にもそれぞれの想いがあった。翌日には出張を控え、日曜中に資料をまとめないといけない人、練習の合間に思い切り本気で遊ぶために来たプロ選手、去年の屈辱を晴らしてまた新しいステップを見たかったうさぎちゃん、寝不足で暑い日差しに倒れそうな僕……置かれている立場は違ったが、「それぞれのチャレンジ」がそこにあった。

おそらく僕と同世代の大半は、今の自分を確認する手立てを持ってないんじゃないかと思う。だから老いてゆくし、不名誉でネガティブな表現(ex.オヤジ)で一括りされてしまうのだ。僕は、時々こうしてアイデンティティを再確認する。年に数回そうやって過ごすことで、多少見た目が若く見えるようである。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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