www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
7/28「僕も大人になったのか」 バックナンバー >>>
※志賀速報!【8/1どろんこバレーin神戸フルーツフラワーパーク参加!】

火曜日歯医者に行くと、ブースカ先生が「関空、行ってましたなぁ」と笑ってた。大阪からは「チキンラーメン金輪際禁止します!」とメールも来た。見てくれているのだ、サイトを。まぁサイト見ずしてそんなことを言われたらストーカーだが。確かに僕の一日の断片は書いている。しかし、ウフフでオホホでチョメチョメな出来事は書いてない。これからもその辺は書かないんだと思う。

さて、どろんこバレーについておさらい(死語)しておこう。>>>03/08/04日記を参照していただくと解るように、今年は第6回、100数チーム1000人規模のイベントで神戸のJAや新聞社の冠も付く、舐めてはイケナイ一大イベントなのである。去年は、女子供ばかりをサーブで狙う姑息な集団に苦杯を喫したが、今年はルシェル・ブルーのピチピチギャルチームと、スポーツ選手中心のビチビチ猿?チームに別れ、僕は男ばかりの後者に加わり本気で優勝を狙っている。

火曜の店で、その偶然は起こった。洋食屋さんが一年前くらいに別の場所に出店した究極のカレー「味善」(みぜん 花隈にある)のお母さんがやってきた。京都出身のその方と、暫し京都話で盛り上がる。お連れさんは、フランスのアート系の大学に留学しているお嬢さんを持つ女性。トイレから帰ってくるなり「ちょっと、トイレのアレ見た?」と言う。トイレがエライことになってるのを除けば、それは多分、それ自体がスピーカーになってるMUJIのCDプレーヤーのことか、僕が書いた筆文字のことだ。ほほぅ、僕の字のことだった。

「あれ、メモっとこ」そう言いながらそのお客様は、トイレの手洗い上部照明に巻いてある半紙の言葉を繰り返していた。そこには、こう書いてある。
(多分、日記のどこかで書いたと思うが)

『我、ことにおいて後悔せず  色も 欲も 徳も』

その昔、弁護士のお客様から聞いた言葉だ。出所はご存じなかった。なんでも、北新地で働く女性から聞いたそうだ。久々に書いたことを思い出していた。

偶然とは、最近読み出した太宰治の中にある。「花吹雪」の文中に、「武蔵の『独行道』を読んだか 剣の名人は、そのまま人生の達人だ」とあって、そのあとに武蔵の十九箇条が書いてあり、対比して太宰の愚者の懺悔十九箇条が記されている。太宰のものはいかにも太宰で、これはこれで興味があるが、先述の言葉は宮本武蔵の言葉だった。何が偶然に気持ち悪いかと言えば、店が終わってソファ席で書いているその横に読みかけの太宰本があって、続きを読もうと付箋を挟んであった頁にそれが書いてあると発見したことだ。

見た目は太宰に似てると言われる僕ではあるが、武蔵に近いということか。こりゃ、太宰完全読破後に宮本武蔵やな。今は、感化されるだけされようと思う。それが今までになかった、僕が40歳になって気付いたことだ。

「生れて、すみません」と、まだまだ言うつもりはない。


※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードの第三期ワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます(2005年2月まで)>>>詳細と、次回のお申し込みはこちら……

「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」二期募集中 〜04/8/31
【志賀が選考ブレーンとして参加、神戸を中心に希望と夢あるアイデア(認定されれば支援事業となる)を募集している 詳しくは>>>「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」〜特集にて、志賀大いに語る?】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……
【最近始めた、>>>別ブログはこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga
n