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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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たま〜に来ると凄く楽しい、歓楽街・福原に程近いロイヤルホスト。日曜の朝4時半、日記を書いている。土曜は怒濤のどうよ?の土曜日だった。

選挙は、目の前の中学校ではなく、不在者投票というナンダか気合いの入っていない区役所で投票してきた。確かに日曜に行って、その夜の開票速報なんてものに見入るのが筋なのかも知れないが、基本的に、並んだりするのが苦手なタチひろし(マイマザーは「やかた」ひろしと、ローカル演歌歌手のように読んでた)なので、いつも犯罪者みたいでイヤだが不在者で通す。イケナイイケナイ、今日は先輩に呼ばれてたんだった!とその後車を飛ばして、三宮に向かった。

先輩がパソコンを買った。いつか書いた(>>>6/11「金村先輩の話」 参照)、同じく三宮でバーを営む店主である。あの日の日記を「お前、えらいこと書いてくれたのぉ」と殴られるのかと思ったが、「ワープロも触ったことないねん」と、元ワールド(アパレル)に勤めてたくせに仕事をしないで、ラグビーばっかりやってたのバレバレじゃないかぁ状態を露呈しながら、殊勝なことを言う。まぁ想像通りだから好きな先輩なんだけどね。

こういうときに思う。使い慣れた言葉は、時にその世界を全く知らない人には優しくない。先輩には「プロバイダー」「IDとパスワード」「ADSL」を日本語に直さなければいけなかった。CDがスロットに入って音楽が鳴りだしたことに「最近のは凄いのぉ」と単純に驚く先輩に、Windowsに詳しくない僕にして優越感に浸れたと共に、なんとか少しの恩返しが出来たようである。最後は「とりあえずNTTに電話して、回線局内工事から始めまてもらいましょか」で逃げたが。

いつか視力は2.5なのに、近くが見えにくくなっていることは書いた。なのに、玉撞き屋でやってるTVのプロ野球、打席に入る選手の「今日の成績(ex.一打席目・三遊間ヒット)」を見て、見逃三振を『見事三振』と読み間違えた。まぁ遠からずだが、距離があったのにこの読み間違いは悲しい。

かと思えば店に来た素敵なオバサマの眼鏡がカッコよかったので、見せてもらい、掛けていいですか?と言うと「アタシ、老眼だけど大丈夫?」と心配された。いやぁ〜、流石に惚けるでしょうし、僕には早いけれど掛けさせてくださいと、装着………めっ、めちゃくちゃ鮮明に見えるがな。えらいこっちゃ、ホンマにロナルド・レーガン略して老眼になってもうた。ごめんね、ハニーとキスするときには、あんまり君が見えてないんだ。誰に言うとるねん。

午前5時。外は明るくなってきた。今日の天気はどうなのかな。
ニカウさん並みの2.5の視力でも、それは見えないか。


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