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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜日、髪を切りに行った。近頃長かった髪はカチューシャ無しでは玉撞きも出来ず、街を歩くときにはみんもんママのプレゼント「ベッカム・サングラス(ポリスのね)」がその代わりになっていた。言わば「憎いねこのっ!ど根性ガエル」のヒロシ状態だったわけだ。バッサリ切った。

「あれぇ?白髪目立ってきたな」と仕上がりに鏡に向かって言うと、美容師さんは「カッコイイ生え方してるから、このままでいいですよ」と、白髪にカッコイイも何もないとは思うのだがプロの言葉に諭されてしまった。こうなりゃ、ロマンスグレー(死語)だ!と藤本義一とは違う坂本龍一をイメージしながら、前頭葉部分に集中している白髪をそのままに、そこを出た。

歳を取るってことにはあんまりナンとも思わないのだが、志賀に白髪がガガガSPほどに生えてきたとなると、年齢・年輪を感じずにはいられない。美容師の「カッコイイ」を信じてこのままで行くか。それとも、いっそのこと染めてやるか保坂尚輝ほどに、火遊びのつもりで……ホテー!

店では「髪切った?」とテレホンショッキングのように色んな人に何度も聞かれたが、そんな小さな変化を認めてくれる人々に感謝しながら、やはりお客様とこのまま歩みたいと思った。共に白髪の生えるまで。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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