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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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日曜日は平成16年6月6日、「うわっ666で、オーメンや!」と言っても、ほとんど誰も反応しない昨今、もう梅雨入りの神戸である。

ホテルトアロードは女性に優しいホテルだと思う。近頃はインテリアデザイナーに客室を任せたり、女性支配人や若いスタッフなどが既存のホテルにはないサービスを打ち出している。神戸の街特有の「プチメゾン」、そこをキーステーションにして街を散策するにはいい場所にある。

17時半からそこでワインセミナーが行われた。なぜか僕も子牛の一人である。失礼、講師の一人である。所謂講師陣が壇上に立ち、マニアックな路線を学びに来ている生徒が緊張の面持ちで受講するソレとは違い、ここでの会はある意味に於いては異質である。ハッキリ言うとリーズナブルで色々お得だし、ワイワイガヤガヤ、本来の食文化とはこれだ!状態の楽しさがある。

ワイン(白・赤・スパークリング)は好きに飲めるし、ディナーにも力がある。なんせ、ワインの提供・チョイスは関西を代表するワインショップ「ベリエ」のオーナー達可氏〔(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー ソベクサ主催ボルドーワインコンテスト入賞 全国ワインアドバイザー選手権入賞〕とソムリエの橘氏〔神戸ワイン界のリーダー的存在 (社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ カリフォルニアワイン ソムリエコンテストグランドファイナリスト イタリアワイン ソムリエコンクール グランドファイナリスト〕の講師達である。

確かにそんなアットホームな雰囲気の中にも、鋭い質問や疑問を投げ掛ける人もいるわけだが、そこは流石にお二人である。説得力は納得力を以て完結する。見た目はカジュアルな「らしくない」二人だけに、言葉は重みを持つ。皆一様に、うなずきマーチである。ウナウナ。

途中まで「どないしよかな」と思っていた。なぜなら僕にはワインの説明も、料理とワインの相性などの蘊蓄も任されていない。今回のゲスト、神戸ウォーカーの編集者女性はスイーツが専門で、そんなお話しと質問があった。マイクは左から橘氏、達可氏、そしてゲストへと渡りまた橘氏へと帰る。「志賀さんは、講師ですよね?」とお客・ラビット吉川は突っ込んでくる。

このままではただの「飲み食いに来た受講生」である。
そこでやっと質問が来た。

「なぜ、日焼けしているのですか?」

「40歳なのに、なぜ独身なのですか?」

「頭に乗せているのは、ベッカムと同じサングラスですか?」

それはワインセミナーに関係あるのかぁ〜!?質問が全て女性だったことを除いては、救いようのない講師デビューであった。

まぁしかし、料理とワインの力で盛況に終わったセミナーである。ホントに料理は旨いし、発見のワインもあった。僕のトーク以外はお勧めである。


※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードの第三期ワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます(2005年2月まで)>>>詳細と、8月のお申し込みはこちら……

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【志賀が選考ブレーンとして参加、神戸を中心に希望と夢あるアイデア(認定されれば支援事業となる)を募集している 詳しくは>>>「KOBE HYOGO 2005 夢基金プロジェクト」〜特集にて、志賀大いに語る?】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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