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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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雨の御堂筋、歐陽菲菲である。水曜日、大阪本町に程近い「久太郎町」というQ太郎みたいなヘンテコリン(死語)の街にいた。

会員制のゴルフ・ドライビングレンジ、それに伴うプロジェクトのブレーンとして呼び出されたわけだが、最近ゴルフはやってない。昔バカみたいに毎日ラウンドしたことはある。新しくオープンするゴルフ場のキャディへのマナー教育を二つ担当した時期があって、それぞれ3ヶ月出向で行ってたんだけど、そのゴルフ三昧のお陰で少しは上手くなった時期がある。嫌いではない。

今、そこではロゴや会員用パンフ、オリジナル商品を創ったり、インテリア・制服も含めるトータルコーディネイト、延いては運営ブレーンとしての意見も求められていて少々僕一人では荷が重い感があるが、いつかヤクルトの仕事をしたときに言った「新しい風」になればいいと、トーナメントプロのマネジメントもするその会社の依頼をお受けすることにした。(有名プロ、おりました)

それはスポーツやメーカー、医療にも言えることだが「その業界を知る人とその業界で働く人だけで考えても、その域は出ない」という理屈から、凝り固まった業界の歴史を変える意味で僕は選ばれたんだと思っている。

最近読んだ雑誌に、GUCCIを改革したトム・フォードのことが載っていた。アップルコンピュータのスティーブ・ジョブスも挙げられていた。彼らの共通項は『ピラミッド型組織の脱却』である。例えば僕等がデザインを担当したり、アートディレクションしたりしても、所謂建築業界で言うところの「使う側、使われる側」「下請け、孫請け」という機構が存在してしまう。鶴の一声、上の決定で、特に組織の「余力」で生まれると勝手に認知されている「デザイン料」のしわ寄せが多い。デザインから入るという意味で、彼らの存在は注目できる。

彼らのことを「クリエイティブ・ディレクター」と称するらしい。 街のクリエイティブ・ディレクター、僕はそんなところに身を置きたいと思ってる。


※ダジャレー男爵の『出逢い系・純情派』単方向BBS
5/30の日曜日 太子町まで、神戸製鋼の試合行きますか?】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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