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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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【『6/1(火)〜5(土)40th バースデーウィーク 誰の?俺の】

夕方、三宮に向かってると真っ白な最新型のランボルギーニが通り越してゆくのが見えた。僕は競争したつもりはないのだけれど、何回かの信号で隣同士になる。向こうはコッチを見ているようだが、ガラス越しに一瞬見えた腕時計で大体解る。バブリーな人種なのだろう。洋服にしても車にしても、一目でそれと判るモノは好きではない。ブランドは自分の中に置きたいもんやね。

ウィニーとサッサーを作り出した人が捕まった。日本とドイツで。ソーセージと雑巾の話ではない。映画無料ダウンロードソフトとWindowsウイルスのことだ。前者、違法と合法は表裏一体でニーズがあるのだからこういうものは無くならないのだろう。しかし音楽にしても著作権・人には肖像権、つくった側からすればナンともうっとおしい存在なんだと思う。後者、ウイルスは言語道断。その嫌がらせの意図はナンなのだろう。悪意のないイタズラは仲間を呼ぶが、悪意のある悪戯は孤独を呼び込む。トラウマでもあるんだろうか、犯人は。

火曜日は玉撞き屋に7時間いたお陰で働かなかったが、やはり店というものは不思議なもので、普段の平日より水曜日の店は「いい感じ」だった。僕特有の「忙しくなれば機嫌が悪くなる」こともなく、気付いたら閉店を迎えたという、そのアッと言う間感が心地よかった。店はやっぱり生き物だ。

いつか書いた。毎日パーティをする家はない。そう考えれば、誰も訪ねて来ない日もあって然り。それについての卑下はないし、落ち込むこともない。この日「偶然に」京都・山階小学校の4歳上の方の来店があった。僕がずいぶん前に行った京都のアンディ・ウォーホル展に行ってたと言う女性もいた。

店には不思議な事が起こる。 でも実はシンプルなことだ。

類は友を呼ぶとは、こんな日を言うのだろう。


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