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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※ここだけ志賀情報
【『6/1(火)〜5(土)40th バースデーウィーク 誰の?俺の】

朝方、マンションの駐車場で車を洗う。水道栓のパネルを取ると、所謂「ダンゴ虫」の大群に出会う。ヤツらは陽を避けて睡眠を邪魔されたようで、一目散に逃げてゆく。チョイと気持ち悪かったが、ナンダか子供に戻ったようで、その姿に暫く見入っていた。今はそんな時間が嬉しい。

ヘルメスソース(>>>4/13日記参照)の坂井氏によれば、僕の名前を言って問い合わせや注文が徐々にあるらしい。近く雑誌にも載る。僕の周りで動いてくれている人がいる。「数打ちゃ当たる」的ではない、理想的な拡がりだと思う。

ただ「爆発的」な拡がりは、おそらく工場の皆さんの手も大変だろうし、頑なに守ってきたモノが崩れ去るようで怖い。広くなったレストランのように、料理人からお客様の顔が見えない仕事は、本意ではないはずである。だから慎重に、「事」を進めている。そんなとき僕のブレーンは有り難い。 と言いながら僕は、やはりたくさんの人々に味わって欲しいと切に願っている。まずオイシイ。そしてその姿勢、ストーリーが素敵だ。だから協力は惜しまない。

コンパに自分よりカワイイ女の子を連れてこない幹事みたいなもので、人ってのは「ホントに大切なモノを、そう簡単には宣伝・紹介したりしない」ものだ。だから「でもヘルメスソースを知って欲しい」ってのには深い意味がある。売れたらネズミ講式にマージンが入るなら別なのだろうけど、そんなものが無い中で人が動く。「この人に教えたい」と、顔の見える拡がりは尊い。

そう考えれば、僕の店のお客様によく言われることに納得できる。

「教えたいような、教えたくないような……」

とても嬉しい言葉だ。

でもたまには教えてくれてもいいと思う。

火曜の店は、玉撞き三昧(死語)、
つまり清掃もせずに閉店を迎えた。ウググッ。


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