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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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【『6/1(火)〜5(土)40th バースデーウィーク 誰の?俺の】

金曜日、快晴。妹のような子の手紙と共に、コンサートチケットが届く。こうまでしてくれたら、21日のフェスティバルは金曜だけど調整しないとな。

午後、またウイングスタジアム横のライトバンでホットコーヒーを手に、芝生を目指す。そしてサイト日記をまた読み返す。1時間半ほどいて、またよく書いているお好み焼き屋を目指す。このパッケージは僕に、力を与えてくれている。

酷く打ちひしがれているわけではなく、とてつもない波に飲まれそうになっているわけでもないが、近頃の僕は「何か」を求めてる。

それは多分、現実から離れて何処かへ旅をすることで拭い去れるものではない。現実逃避は、ほんの僅かな時間だけで問題ない。要は無になることができる、そんな時間が過ごせる場所を、近くに持っているかどうかだけの話だ。

一人でコーヒーを片手に芝生に座る。遠くで赤ん坊を歩かせている母親がいる。それをボーッと眺めながら、やりたいことをやる。

お好み焼き屋、干渉されない客に混じり、鉄板の上に間違いのないウマイもんがある。オバチャンは話し掛けてくるが、苦にならない。むしろ、そうされたがっているのは僕の方なんだと思う。

それぞれの前後には必ず現実が頻繁に顔を出してくるが、そのそれぞれがあるのと無いのとは、明らかに一日が違うことを僕は知っている。そして、そういうもの達を見つけるのが上手い人間で良かったと思っている。


※ダジャレー男爵の『出逢い系・純情派』単方向BBS
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