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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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昼に寝て夜に起きた日曜日。今になって、またコロッケを食べたくなっている。ボォーっと土曜の夜を思い出しながら家にいると、ふと思った。モンゴル800に興味はないが、『嘘八百』に疑問である。ホントに思ったのだから仕方がない。

お江戸八百八町という表現があるように、物事の数が多いことを表現しているようである。「八百万(やおよろず)の神」から来ているみたいだが、その八百万の神のことでさえ、確かな情報がない。寺社仏閣の多い京都に生まれ育ち(まぁ生まれ育ったから近すぎて意識してないのかも知れないが)、どこにどういう神がいて、何を崇め奉っているのか、信仰心のない僕にとって「神」に対してはその名の通り聖域であり、踏み込むこともなかったな。

話戻って『八百』、八百屋は「あおものや」転じてバリエーション豊かさをそう呼ばれるようになったようだが、『八百』の答えが出ない。八は末広がりだということで、お金に執着のある人々の車には「8」ナンバーが多い。ヒト桁なら、かなりの確率で胡散臭い。縁起の意味の「8」でも、「嘘ハチ」などと呼ばれたら、江戸屋猫八・スタスキー&ハッチだ。意味が解らんではないか。

僕は休日に何を書いているのだろう。プロセスは大切だが、着地点のない話ほど退屈なモノはない。死語を重んじる僕にとってタブー(死語)ではあるが、『嘘八百』を語源の分からない死語として、僕の中では葬り去ることにした。

難しい言葉・最近覚えた言葉を使ったところで、その人と風体が備わっていなければ見破られるのは目に見えている。人のギャグや話し方までもコピーしながら生きている人もいる。つまり僕は、「のようなもの」にはなりたくない。「どこかで聞いたぞ」的な話は、聞いていて辛い。どんなに難しい話をしていても、その人の培った歴史が感じられるモノであるならば自然に入り、「アンタ、最近覚えたでしょ」って感じたら、それはその人なんじゃないと思う。

だから、ただ手に入れるだけではなくて、
ソースの工場にまで行くことには意味があった。


加納町 志賀とはどんなヤツ?
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