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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※イベント情報《5月》
【『ブランデーグラスナイト(思いっ切り仮題)』開催(詳細後日)

土曜日「エルメスソースナイト(>>>3/24日記参照)」と称し、イベントを放った。19時から被告とスタンバイするも、誰も来ない。仕方ないので向かいの玉撞き屋で、暫しの勝負。乾布摩擦の如くゴシゴシと、完膚無きまでに完プワァ〜イ(完敗)を喫した被告・南條カンプ(賢太)であったが、本当の勝負はこれからである。21時を過ぎた辺りからポツリポツリと人が増え、気が付けば三分の二が女性という、立って飲め・ウハウハナイト裁判が始まった。

楽しかった、嬉しかった、美味しかった……ってのは想像の範囲。結論を言えば被告も何も無い。誰が勝ちで誰が負けを認めるも無い。全てが片付いて南條と僕との二人の朝方(正確には、ソファで死んだように眠ってる卯目くんもいたが)、「ソースの力に負かされたな」とまた玉撞きをしながら笑ってた。

なぜ人が強くなる、そして魅力を持つのかと言えば、「自分の世界の人との出会いだけで良しとしない」ところにあるのだと思う。クライアントとの付き合い、取引先との接待、○○界・協会の定例会……必要ではあるが、依存してはイケナイ。そこに浸かれば枠は出ない。気付くことも少ない。

だから人は居場所を求め、人は街に出る。一人旅に出るという人もいるが、自分を見つめ直すのは実は「気が置けない人達の中に身を投じること」の方が早いということに気付く。それが幸せの価値観を共有する場所だと知る。

『ソースの力』になぜ負かされたのか。子供は笑って、大人は懐かしむ。男女、職種、ステイタスも関係ない。これほど人を安心させて、こんなにも笑顔と共に居心地の良さを提供するモノに、少々嫉妬した。スポーツにもその可能性がある。今の僕にはそれが目下のテーマであり、BARという一般的な定義へのアンチテーゼでもある。楽しかった分、新しい世界を知った。

要は、旨いモノには巻かれる、負かされるということである。


加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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