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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※イベント情報 4/17(土)19時〜深夜まで
『第一回 エルメスソースナイト』開催 >>>(詳細です!)

中学の頃、「♪だからマブチは生きるぅ〜」と自作の詞を付けて唄ってた同級生の馬淵クンはどうしてるんだろう、と思い出した加納町志賀でございます。

快晴の神戸、南條賢太のオヤジさんの形見・再生したジャグァーの助手席で僕は、大阪に想いを馳せていた。4/17に向けて、FAXで注文できることは分かっていた。その日に、ソースに合いそうな食材と共に楽しむ、それはもうその存在を知った時から簡単なことだった。神戸では西宮の生協の注文でしか買えない、大阪でもスーパーに売ってない、だからファクシミリは有効である。でも、それでは、僕たちには語ることの出来るストーリーがない。だから行くことにした。

その場所は長居公園の近くにあって、大阪では市内でも南方に位置する。細い路地に入るとアスファルトに落書きをする子供がいて、車は我が物顔では通れない。平屋も多い工場地帯、下町の風情そのままにその場所はあった。

住所を頼りにゆっくり走る。ふとソースの匂いがしてきた。この辺りなのは確かだが、看板らしきモノがない。中学校前から電話をする。正門側だと、電話口の女性は言った。神戸からの道中、僕たちは色々と考えながらここに来ていた。「ヘルメスソースには、こうあって欲しい」と想像を掻き立てていた。「でもさぁ、もし工場がとてつもなくデッカクて『うちら、ソースなんて趣味でやってますねん』って左うちわで悠々自適家族がやってたらどないしよ」……。

車は中学校を一周し表通りに出る。正門が見えたがその真正面には近代的な建物なのにすぐその横に菜園らしきビニールハウスが見える。「志賀さん、こっ、これ!もしかして!!」そう言う被告とほぼ同時に僕は、少しうなだれていた。

しかしそれはすぐに安堵に変わる。そこは大きなリハビリセンターだった。胸を撫で下ろすと程なく、おばさんが角に立っている。「こんにちは」さっき通って分からなかった路地にその工場は密やかに佇んでいた。そこは想像通り、やはり唯一無二のどこからどうみても量産は難しい、町工場だった……。

ここから長くなる。なぜなら驚くべき事実と縁、その繋がりを知ったからである。4/17のイベントのために通販でソースを送ってもらうのは容易である。でもそこにあった真実は、足を運ばなければ掴めなかった。大袈裟ではない。

その先を知りたい人は、>>>小説のコーナー【番外編】をご覧下さい。泣きまっせ。その味は、4/17の「志賀」にて公表。

畏るべしは、ヘルメスソース。その神話は現実となる。


※サイト内裁判・その1「エルメスソースの行方」(>>>3/24日記参照
4/17「エルメスソースナイト」にて、公開裁判・陳述を行う
その日に、証拠物件提出、及び試食会(出来るのか!!)をやる予定 ただの飲み会という噂もあるが、ソースに合いそうな食べ物持って、オシャレして(死語)小粋に(死語)お越しください 詳しい情報は>>>コチラ

※サイト内裁判・その2「鉄人28号の真実」(>>>4/11文末参照
【この裁判、意外に早く終わりそう……だって……】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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