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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※イベント情報 4/17(土)19時〜深夜まで
『第二回 バーテンダーズナイト』開催(詳細近日発表!)】

日曜午前、まだ雨の降った塩屋・ジェームス山である。

土曜店終わりに深酒をしたかと言えばそれほどでもなかったと思うが、知らぬ間に家にいて朝のワイドショーを観ている内に眠ってしまう。一時間ほど寝たようだが、目が覚めると「いいとも」の増刊号・テレホンショッキング、糸井重里からリリー・フランキー、井川遥とチョイと羨ましい数珠繋ぎ(死語)を観た。

井川遥って久々に見るとカワイイね。おっとっと、また惚れっぽい癖か(>>>4/3「繰り返すひとめぼれ」参照)。その中で、酔ったらどうなる?話になっていて、彼女は結構癒し系とは正反対の醜態が多いらしい。女性はギャップのある方がイイ。可もなく不可もなく、及第点に魅力など無い。僕はそう思う。

タモリは言った。「『今、俺はスナイパーに狙われている』と思い込んで次の店に行くことがある」らしい。驚いた。僕も昔からその遊びをやっていた。今のタモリはナンとも思わないが、昔の「4カ国語麻雀」や誰もやらない「寺山修二」の物真似、「イグアナ」「蠅」の形態模写などは秀逸だった。

うわさのチャンネル、もっと古くはゲバゲバ90分のクレージーキャッツなどの『低俗でくだらないモノ』はまさしくギャグで、実はコント55号路線とは別物で好きだった。確かにドリフも小さな頃から見ていたが今から思えばそれらは優等生で、ひょうきん族の出現でその影は薄れていく。しかしそのひょうきん族自体も『低俗でくだらないモノ』とは違う場所にあった様な気もする。

上手くは言えないが、しゃべくり漫才と昨今の寸劇にも満たないコントとの違い、そんな感じだ。年齢を重ねるのは、比較出来るデータが蓄積される事だ。だから少なからず解る。徒弟制度が古くさい世の中で、お笑いの方向性は「フル活動のデジタル」だ。アナログな下積みは飛び越す時代になってしまった。

タモリの根底に流れる『低俗でくだらない』後ろ向きのギャグは、ナンの意味もない。しかし「スナイパーに狙われている」なんてのもそうだが、やってる本人はいたって楽しいモノだ。昨今の笑いは、前向きすぎて頑張りすぎて、僕なんかは疲れてしまう。素人、その辺の若い子達が放っているギャグも流行言葉も、全部自らが生み出したモノとは思えずに、オリジナリティのカケラも見えない。

「『今、俺はスナイパーに狙われている』と思い込んで次の店に行くことがあるんだよねぇ」そう言っていたタモリは、少なくともタモリであることには違いない。「誰か」みたいな生き方はしたくない僕にとっても、そんな気負いのない、ちょっと引いた『自分好き』でいたいものだ。


※サイト内裁判・その1「エルメスソースの行方」(>>>3/24日記参照
4/17「バーテンダーズナイト」にて、公開裁判・陳述を行う
その日に、証拠物件提出、及び試食会(出来るのか!!)をやる予定
ソースに合いそうな、食べ物持って皆さん集合してください】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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