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週末の興奮冷めやらぬ、月曜の僕である。何度も書くが、>>>神戸製鋼ラグビーの決勝進出とサッカー・ヴィッセル神戸和多田の決勝ゴールは、僕の頭の中でパチンッと弾けて音を立てた。まだ悔しさが残っている。あぁ悔しいさ。僕もその対象になる努力を、日々怠ってはならないと知らされた。
ちなみに、あぁは書いたが、実はサッカーは観に行ってない。その日夜中の録画中継と、店に来た彼の生の声で知ったわけだ。
その前日に和多田に「観に来ますか?」と聞かれ、玉撞き中だったこともあり、ラグビー観戦を優先することをサラッと告げた。スポーツは大抵14時くらいからだと思ってたし、カズとイルハンのツートップに松浦あややの観客席ウェーブコール&選手とのハイタッチ(ミニコンサートはなかったのはサギっぽい)、YOSHIKIの始球式(ボールをセンターラインまで持っていっただけの、なんだこりゃ話 KONISHIKIでもええがな)、ユニフォームのレプリカ配布など、観客動員優先のイベントに微かな抵抗のつもりもあった。それで神戸サッカー人気が上がれば思い切った策なんだとは思うが、ちょっとね。
しかし試合が16時からだったことと、開始2時間前に決まった和多田のリザーブ入りをあとに知り、残念なことに生観戦はできずに寂しい思いをした。
最近一緒に行くラグビー観戦初心者のみんなにも言ってることだけど、スポーツやコンサートはライブがいい。テレビは電話みたいなもんで、面と向かってじゃないと伝わりにくい。繰り返されるゴールシーンも、感動のアンコール風景も、波打つ観衆のどよめきも俯瞰では解りにくいものだ。「生」は極端な話、ルールなんて二の次になる。情報過多の映画鑑賞のように「思ったより○○だよね」なんて感想は少ない。電波を通したタイムラグは、生には無縁だからだ。
というわけでもしかすると僕は、21日東京に行って神戸製鋼ラグビー、奴等の姿に「ジェラシー」し、すぐさま神戸に戻るかも知れない。東京の夜も捨てがたい。酒を酌み交わし、彼等を称え、僕が泣き夜を明かす。それも確かにいい。
しかしその日の夜、神戸に「生」が待っているのだ。
ちょっと思案中である。
※ヨソジー志賀(四十路・6月で)の「たまに吐くならこんな店・番外編」
【そんな奴等の姿を見て刺激を受けた僕は、暖かくなった気候もあり、日曜からトレーニングを再開した 寂しい現実は、チョイと腰が痛いことである】
※加納町 志賀とはどんなヤツ?
【>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……】
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