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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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19度だってさの水曜日、いい天気である。
久しぶりのけんもつ珈琲でくつろいでいた。

明治屋で買い物をした。領収書を書いてもらうとき「志賀で」と店のカードキーを見せる。筆で書いたロゴが「シガ」という文字を伝えるのに手っ取り早い。「領収書お願いしま〜す」とその子じゃなくて、他の担当に言っている。分業制も悪くはないが「あぁ、また滋賀なんて書かれるぜぃ」なんて思ってたら、ちゃんと「志村の『志』」って伝えてた。わしゃアイーンか。

お見舞いに行く。どこかにも書いたが、僕は悪意のないイタズラは好きだし、小さな約束も守りたい。昨日行ったときには「PCを持ってきてもらったのでDVDでも観ようかと思う」と言ってたので、しばらく入院するらしい相手にDVDを差し入れに行った。個室の扉を開けると、捲れ上がった布団と、テーブルに出しっぱなしの錠剤があるだけで本人はいない。暖かい日差しがベッドを照らしてた。

多分散歩にでも出ているのだろう。実は思惑通りだった。紙袋に入れたDVD、気軽なエンターテインメント数枚と一枚だけ「ル・グラン・ブルー」をベッドに置いた。メールには『暇つぶしにどうぞ DVDレンタル便のNOVAうさぎ』と書き、数日前の日記に出てきた、>>>居眠りNOVAうさぎをその横に寝かせておいた。罪のない作為は、時に人に優しいものだ。ゆっくりと、癒されなさい。

しかし前にも書いたが総合病院は無機質すぎる。一部は改装しているようだが、何をどこからどう見ても病院である。同じ方向を見せる待合い室のイス、解りにくいサイン動線、誰でも通らせてしまう無防備な受付、事務的に渡される処方箋とその個性のないパッケージ、いかにも色々詰め込んだ売店にどこかプラスティックな匂いがする食堂。僕ならああするね、こうするね、こんなことも取り入れたいね。うん、病院のデザインをしたいな。させなさい、僕に。

多くの病院の問題点をハッキリ言うと、行くとググゥッとしんどさのスピードが高まって、更に症状が悪くなりそうな閉塞感が漂うところだ。

改善のヒントはそこにある。


※ヨソジー志賀(四十路・6月で)の「たまに吐くならこんな店・番外編
【新札両替の千円五千円が、すぐになくなる銀行が増えてきた 今のメインは二千円札である だから皆さん、一万円で払うのはできるだけ避けなさい】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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